vol.447 占いは当たる?
2025-03-12
・クロハバキさんからのお便り②
・これがすべて
・認識のシステム
・高度な占いは当たる
・人間は自分がわからない
・ものすごく大事なこと
・記憶の魔術
・魔導士のキャッチフレーズ
ドンファンによる時間の話、クロハバキさんが教えてくれてますね。
『「力の話」129ページ
ドン・ファン「わしらは知覚する存在だ。だが、わしらが知覚する世界は幻想なんだ。』
いいこと言ってるよね、これが全てだよね。
『わしらが生まれた瞬間から聞かされつづけてきた記述が作りだした幻想なんだよ」』
とドン・ファンが言ってます。
『上記のドン・ファンのセリフから時間を考えてみました。
人間は世界を直接知覚することはできません。
まず肉体の五感で感じた信号を脳に記憶します。それが「世界の記述」』
そうだよね。五感てのは目とか耳とか、まぁ感覚だよね、感覚器官。それを通して、わしらが感じたものをまぁ脳に反映するわけよ。で、脳に反映するんだけども、ただ反映するだけじゃなくて、反映するときに……あーこれ難しいんだよね、「認識」しなきゃいけないんだよ。認識するには、「過去の経験」がなきゃ駄目なの。
例えばこれが紙だとか、これが文字が、これが「世界の記述」だったら、その文字が世界の記述っていうのを自分の頭の中にないと駄目なんだ、元々。世界の「世」という字、世界の「界」という字っていうのを。覚えたでしょ?みんな習ったでしょ、小学校で。それが頭ん中にないと読めないんですよ、それは分かるでしょ?みんな。そういうことなんだよ。
だから人間はね、結構大事なことなんだ、「ファイル化されてる存在」だって言ったじゃないですか。ファイル化とかフォルダ化?あれものすごく大事で。
みんな人間っていうのは、なんつうの?非常にアナログな存在で、何て言うんだろう。例えばそう簡単には…あれだよ、占いなんか、なんかより例えば十二…干支?干支があるじゃない、十二干支、12あるよね確かね。そんなもんに当てはまるわけないとか、A型B型とか血液型で占うといってもそんなん当てはまるわけないとか思ってるかもしれんけど、単純なの人間なんてのは、すごい。
細分化した、ファイル化した、フォルダー化した、占いっていうのは、例えば四柱推命とか奇門遁甲とか色々あるじゃないすか。そういう高度な占いっていうのは、非常に細分化してるんですよね。だから当たるのよやっぱし。何で当たるかっつと、単純なの人間っていうのは。ところが自分自身、人間っていうのは自分自身のことは何にも分からないんだよ。だから単純だと思わないわけよ。だからそこを勉強しようと思わないわけ。
宇宙全史で結構大事なとこが、なんだっけ?学ぶべき10の形質?なんかあったよね。それ、こないだ誰か言ってたよね。どっぺんさんだよね。あれはものすごく大事なんだよね。あそこだけ解説しても本当に10冊くらい本が出来てもいいぐらいなんだけど、もう古川くんにあんまり時間ないから、そんな。時間っていうのは余命がないから、そういうのやってること出来ないから。
誰かがやるよいつかね。クロハバキさんなんか…あー、ドン・ファン、あー。お医者さんだからどっぺんさんがやるといいけど、どっぺんさんは弱いよねぇ、ちょっとね。修行が足らんからな。
で、「世界の記述」と。
『思い返してを繰り返して得た一つ一つの記憶はニカワ(接着剤)で宇宙全史1の438ページの上図のような4次元の棒状に接着されます。』
https://scrapbox.io/files/67d2c8b5d33302e072b2d897.png
そうなの?
『それが人間に時間軸があるかのように錯覚させます。』
これはそうよ、これは記憶の魔術だよね。
『それが「時間の記述」』
『人間は「時間の記述」を世界そのものと信じています。』
まあ「時間の記述」というよりも「記憶の積み重ね」ですよね、これはね。
『呪術師は記憶がニカワで接着されていないので宇宙全史1の438ページの下図のような5次元の並行世界を行き来できます。』
できないことはないけどそう簡単にはできないんだよ、たとえ呪術師であってもね。
『その有り様を「時間の記述」に縛られている人間から見ると分身や超能力に見えます。』
ここ難しいんだよ。ここはね本当に難しい。ドン・ファンは確かに時間というか、ある意味そうだよね。まんだらけのホームページにあるでしょう?
かわかつ)
我々は時を司どる存在です
そう、まんだらけは時を司る集団です。あれは実は古川くんに降ろされた言葉なんだよ。まんだらけには降ろされてないんですよね。いいキャッチフレーズだからって、かっこいいからって使ってんだけど。呪術師っていうのは本来そうなんすよ、時を司る存在なの。だから、ドン・ファンも呪術師だから、あ、魔導師ね、ドン・ファンも魔導師だから時を司ることはできる。ただこれはね、本当に難しい。
はいこの続きは次回。