vol.392 受け取れる人
2025-01-12
・前回の要点の軽いおさらい
・古川くんの挑戦
・気がつく人
・存在と非存在について
・すべてのものは条件によって決定される
・純粋な観照状態に入ったら
・気づきと意識
スーザンさんのお便りの続きですね
前回は存在と非存在についてちょっとお話しましたけども、この辺非常に難しいところで、
今ちょうど私が研究してるところで、単なる哲学的な考察ではなくて、数学的に何か記述ができないかと
存在と非存在ですね
について今やってるとこなんですね
多分できると思うんですね
存在と非存在だけではなくて、
沢庵が言ってましたよね
無とかいうやつですね
無、無ですね
まぁ0ですよね
非常に面白いことがだんだん分かってきてるんですね
それをやがて数式化したいと思ってますけども、そうすると皆さんもよく分かると思います
「形がある限り、色がある限り、存在がある限りそこにはエゴがあります(質疑応答5,p.182)」
「この宇宙におけるひとつの大原則をお教えしておきましょう。
それは、「存在するものはすべて完全ではない」というものです。」
「わかりやすくいいますと「宇宙には不完全なもの部分的なものしか存在できない」
という理(ことわり)があります質疑応答14,p.42)」
良いこと書いてありますね
「というお言葉がさらりと述べられているのを再発見し、
宇宙全史で語られる内容の奥深さを改めて驚いておりますと、」
本当にいいことがいっぱい書いてあるんだけども
本当に気がつくのはこういうスーザンさんとかそういうレベルの方だけですよね
「最近になってようやく質問をまとめることができましたので、張り切って投稿させていただきました」
「内容が大変深く、考えても考えても結論が見えない状況で混乱している箇所も多いと思いますが、」
「本日も何卒よろしくお願いします」
で、存在と非存在について、もう核心ですよね
もう何て言うの?
大昔から哲学者によって論じられていることだし、一般の方でも不思議だなと思う
ちょっと考えることができる方なら謎に思われる方もおられるのではないでしょうか
「存在と非存在については以前質問をさせて頂いたことがあったのですが、その際はご回答が頂けなかったため、
己の未熟さに残念な思いをしておりました。」
そうなの?
「今回は再度チャレンジをすべく、宇宙全史動画や質疑応答集、
ニサルガダッタのI am thatなどを改めて見返しておりましたが、その中で、」
「こちらのお言葉から推察させて頂くに、「存在」というのは「気づき」という無垢なエネルギーが、」
「形や色のような性質によって部分的に限定されることで生じるものなのではないかと思われてきました。」
うん、まあそうですね
はい
「水が容器によって形づくられるように、すべてのものは条件(グナ)によって決定されるのだ。」
まぁこれ当たり前ですね
「容器に関わらず、水が水として残り、光が色をもたらしてもそれ自体は光として残るように、」
「実在も、それが反映される条件に関わらず実在としてとどまる。(I am that No.39,p.193)」
これはその通りです
「真理に入っていくには、まず純粋な観照状態を自覚しなければならない。」
まぁ純粋な観照状態というのが実現できたらもうそれはね覚醒です
完全覚醒ですね
完全覚醒?うーんほぼ完全覚醒です
「条件づけに気づくことが、あなたを無条件な状態に連れていくのだ。」
「との一文がありました。」と
「ここで言う「条件づけ」とは、エゴを取り囲む柵のようなものだと私には感じられましたが、」
「存在とは「気づき」という無条件なエネルギーに条件が加わり」
「部分的に限定されることで顕現するエゴであるという理解でよろしいでしょうか?」とありますね
これちょっと難しいですね
まぁ気づき、気づきって言っちゃうとね、何か別のエネルギーのように思うかもしれませんけども、
まぁ普通に意識だと思っといてください
ニサルガは気づきだと言っていますけど
同じです意識と
意識ってのは気づきを持ってるんですよ実は
自分に気づいています
気づきというのはね
この辺ちょっと難しいんで、以下また次回お話しします