vol.345 最新望遠鏡の発見したもの
2024-11-18
・宇宙の終焉
・最新望遠鏡の発見したもの
・ビッグバンは大爆発ではない
・エントロピーの神様とエゴの神様
・ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の解説
前回はですね、この宇宙の終焉はどうなるかっていうことと、エントロピーが増大していくと宇宙はもう本当に静かな、何にも動かない、何の音もしない、光も何にもない、真っ暗闇な宇宙になってしまうと、それで宇宙はおしまいですということを言いました。これは間違いないんですよ。本当にそういう終わり方します、宇宙ってのは。
もう何千、何億、何兆、何京っていう数の宇宙があるんですけども全て、例外はあるみたいですけども、ほとんどそういう終わり方をします。
で、それはなぜかというと、実は…その生命体があるんだけども、その生命体がみんなエゴを持ってるから、ということ言いました。
じゃあエゴってなんですかと。石にエゴがあるんですかって、牛乳にエゴがあるんですかっていう話ですよね。
で、そのエゴの話がもう本当に延々厚い本になって出てくるのが虚空蔵東京本ですね。
それはそっちで読んでください。もう大変なんで。
今、スーザンさんの話から色々飛んでて、3番。
『③陰と陽が回転しながら混ざり合うことで、オーム宇宙のエントロピーは増大していき…』
これは前々回、前回の話ですね。
『よって、回転しながら混ざり混ざり合うことで生じる創造過程を、エントロピーが急激に増大しないようにきちんとコントロールしつつ(陰陽の秩序や構造をある程度保ちつつ)経る必要がある』
これがね、実はね、面白いとこなんすよ。いや、これ面白いね。これ、虚空蔵東京本に詳しく書きますから。はい。
『⑤そのエントロピーのコントロール(主に減少)を役割を役割として担っているのが生命』
これはずっとさっきから喋ってますよね。命…。
『宇宙創造という人智の遠く及ばない時空を考えているため、 的外れな考察であることを大変危惧しておりますが、上記のような理解でよろしかったでしょうか』
全くよろしかったです。そこにかわかつ編集長のサジェスチョンが、アドバイスがいただきまして、 虚空蔵東京本がいよいよ完成度が高まっていくということになっております。
で、最近の科学の、科学っていうか新しい望遠鏡、ハップルよりも新しい望遠鏡がこう宇宙に飛んでって、もう何年か前に…いま地球軌道回ってますよね。あれによって実はビッグバンってのはなかったんじゃないかという風な発見がされてます。
(※ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が撮影した新宇宙の観測から、ビッグバン宇宙論が間違いであるとする結果が得られたと話題になっています)
まだそれが確実にそうかどうかは分からないんですけども、観測結果によると、ビッグバンというのがあったらおかしいという風な現象が見つかってます。
詳しいことは今ここでは喋りませんけども、 宇宙全史ではビッグバンってのは存在しないと、バーンと爆発するような状況ではなかったよというのは説明してました。
仮にビッグバンっていうのがあって、って宇宙の始まりをそういうふうに説明したことはあったけども、 ビッグバンってのは、そういう大爆発とか、当時の科学者が言ってたようなものではないよというのははっきり明確に言ってましたね。そういうこともあるんですよね。
『宇宙に存在する全てのものは命であるという認識があったのですが、もしそうであれば、宇宙における全ての存在がエントロピーの増加の原因でもあり、 また減少という役割を担っていると考えてもよろしいでしょうか
(エントロピーの減少という役割は、自分で出したゴミは自分で片付けるというような意味で、 宇宙にある全ての存在の当たり前の活動というニュアンスで捉えるべきものでしょうか?)』
なるほどね
『あるいは非生命というような形態で、エントロピーの増減とは無関係な立場にある存在も宇宙にはおられるのでしょうか?』
エントロピーを…の神様っているんですよ、やっぱりそれは。で、それはね、 エゴの神様とすごい密接に関係あるんです、実は。これは虚空蔵東京本で話します。はい。
スーザンさん、まだ続くんだね。じゃあ次回また続きます。
WST(ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)の観測結果に関連する議論について
主要な観測結果と議論のポイント:初期銀河の予想外の特徴
従来の理論では説明できないほど大きく成熟した銀河が、 ビッグバンから比較的短期間で既に存在していた。標準的なビッグバン理論での銀河形成モデルと矛盾する可能性。
●観測された課題点
予想より大きな質量の銀河の存在
予想より早い時期での重元素の存在
予想より成熟した銀河構造の存在
●これらの観測結果から生まれる可能性
宇宙の年齢が考えられていたより古い
銀河形成プロセスが現在の理論と異なる
ビッグバン理論の根本的な見直しが必要
●ただし重要な注意点として
あくまでも現時点での状況です
これらの観測結果は依然と検証中
別の説明の可能性も探られている
完全な理論的説明はまだ確立されていない
●代替説の検討
既存のビッグバン理論の修正
新しい銀河形成モデルの提案
観測データの解釈の再検討
●科学的アプローチ
より多くの観測データが必要
異なる観測方法での検証が重要
理論モデルのさらなる発展が求められる
これらの観測結果は、 宇宙の初期についての我々の理解を大きく変える可能性がありますが、まだ研究途上の段階です。
また、この情報は2024年4月時点のものであり、 そのあとの新しい発見や理論的進展については言及できない点にご注意ください。
最新の研究成果については、天文学の専門誌や研究機関からの発表をご確認いただくことをお勧めします。