vol.344 命がないもの
2024-11-17
・命がないものとは?
・古川とAIとの対話(予告)
・AIはエゴを持つことができるか?
・AIの書いた小説
・宇宙全史は進化していく学びの場
前回ですね、ちょっともったいぶって、次回すごいことを話すというようなことを
喋りましたけども、実際すごいですよ
あのね
この宇宙はすべて命でできていると
ところが命がないものがあるんだよ
命がないものって何だ?
かわかつ)
エネルギーがないもの?
エネルギーがない…
うん、確かに
かわかつ)
死?
ちょっと違うね
見当違いだね
僕らが普段使っているものですよ
というか、人類が今一番使っているものだよ
かわかつ)
パソコン?
かわかつ)
人工知能?
あ、そうそうそう
要するに情報だよね
データ、人工知能って一応CPUとか…
CPU?R…なんだっけ?
えーと画像…
画像…これも出てこない
かわかつ)
画像処理?
画像処理でしたっけ
画像処理するやつね(GPU)
それとか…
はそれ自体のハード自体は生命あるんすよやっぱし
だけどもデータには生命がないの実は
だからAIには命がないんですよ
だからAI…えっとね
虚空蔵東京本で最初のその…
ま、設問がずっと続くんですけども、
それはAIとの対話、スーパーコンピューターとの対話ってのがあるんですよ
で、実際に古川くんが対話しててAIと対話するんだけれども、結構なとこまで対話してるんですよね
それがですね、ずっと話してて、つまり
「AIがエゴを持つことができるかどうか」というところまでしゃべってるんですね
で、結論は東京…虚空蔵東京本書いてあるんですけども命がないんですよ
AIのデータにはすごい複雑で…
深みがあるように見えるし…
いうものなんですけれども、実は命がない
なんでかというとエントロピーを…
縮めることができないんだよねAIのデータは
つまりねAIは小説作れないんですよ
作れるんですよ?もちろん
色んなプロンプト・命令文を出して、こういうシチュエーションで、こういう…
キャラクターでこういう時代で、で、こういう大まかなストーリーで
小説作ってねっていうと、今作ってくれるんですよ
だけども…名作が作れないんですよね
で、なんでかっていうと命がないからなんすよ
じゃあ命って前回言いましたけど、
何かっていうと、命ってのは上と繋がっている命なんですよ
それがあるかないかね
石ころにも、あるいは海の水にも雲にも、全部上と繋がってる命があるんですよ
線があるの。なんつうの?生命線?
変な言い方で生命線だよね
あるんだよね
だから
ま、その命の話しはちょっと置いといて、またいつか詳しく話しますけども、
今、エントロピーの話しですよね
で、この宇宙は命が、命が蔓延しているというか、命で満ちている
逆に言うともう命で作られてるぐらいの宇宙なのに、
なぜエントロピーが増大して、最終的には熱的平衡状態になってしまうのかということですよね、
それはね
なんででしょうね?
かわしろ…編集長(川勝です)が言ってくれた
エゴ・エゴがあるからじゃないですかと言いました
ちょっと前だね
前々回ぐらいかな?
結構ショックで
もちろん古川くんは
時間に関してすごい深く洞察してるし、エゴとエントロピーと時間ってのは関係あるなっていうのがあって、
ずっと今虚空蔵東京本に書くために色々やってるわけですよ
ところが明確な答えがなかなかなくてっていうのがあって
この宇宙全史っていうのはもうリアルタイムでこう…何?
継続じゃなくて、進化していく学びの場なんですよね
そこでかわかつ編集長から「エゴがあるからエントロピーが増えてくるんじゃないですか」
って言われて、ハッと思ったんですよね
「ああ、そうなのか」と実際そうなんですよ
ここがね、すごいとこで、次回またそ詳しい話しをしましょう