vol.342 宇宙全史を根幹から揺るがす出来事が起こりました
2024-11-15
・宇宙に存在する全てのものは命
・お掃除はエントロピーの減少
・エントロピーが増大する理由
・進化のない理由
・宇宙全史を根幹から揺るがす茶々
はい、愛の話はもうこれぐらいにしまして、次またね、スーザンさんの次の質問来てます。
『宇宙に存在するすべてのものは生命であるという認識があったのですが 』
そうですよ
『もしそうであれば、宇宙における全ての存在がエントロピー増加の原因でもあり、また減少という役割も担っていると考えてもよろしいのでしょうか。』
これね、えーと、まあそうなんだよ。
『(エントロピーの減少という役割は、自分で出したゴミは自分で片付けるというような意味で、 宇宙にある全ての存在の当たり前の活動というニュアンスで捉えるべきものでしょうか?)』
(※こちら減少と増大の読み違いが起きております、申し訳ございませんの注釈)
これ、違います。エントロピーの減少は本当にもうなんつうの? エントロピーの減少だよね。ただ拡散していくだけ、エネルギーがなくなってくだけ
『あるいは非生命というような形態で、エントロピーの増減とは無関係な立場にある存在も宇宙にはおられるのでしょうか?』
ということですね。これは…。
かわかつ)
(エントロピーの)増大が拡散する方向ですよね?
そうそう、違うこと言った?
『エントロピーの減少という役割は、自分で出したゴミを自分でかつ片付けるというような意味で、 宇宙にある全ての存在の当たり前の活動というニュアンスで…』
そうかそうか、これはそうだね。これ合ってるよね。僕が間違ったね。
自分で出したゴミは自分で片付けるというような意味で、宇宙にある全ての存在の当たり前の活動というニュアンスで捉えるべきものでしょうか。その通りですね。
だからお掃除はエントロピーの減少ですよ。 今、かわかつくんから学びました。ありがとうございました。
…本当にそういう意味で言ったの?なんか違うような気がするけどな。 分かったかみたいな顔してるけど、なんか違うような気がする。
まいいや、それは置いといて、かわかつくんの手柄にしときましょう。
で、あのね、エントロピーってのはね、 この宇宙にあるのは全部生命ですよ、生命体ですよ。で、なんで生命体が全部いるのにエントロピーが「減少」するのかっていうことだよね。
かわかつ)
生命体がいるのにエントロピーが「増大」するか
そうそう。それを言ったのね、あなたはね。生命体なのになんでエントロピーが増大するかっていう話。そうそうそう。なんでだと思う?
かわかつ)
エゴがあるから
エゴがあるから?
なるほど。
…ちょっと違う。だってそしたら何?牛乳と墨汁を混ぜたら、なんか黒い塊になっちゃうじゃない?黒い水になっちゃう。
あれエゴあるの?エゴあるか、牛乳は。牛乳は牛乳のエゴがあるし、墨汁は墨汁のエゴあるな。エゴがあるからそうなっちゃうの?エゴはなかったらどうなるの?
エゴがなかったら混ざらないか。
あー、これやばい。時間の問題に行っちゃうよ。
こう、また別の話になっちゃうね。
宇宙全史は怖いね。
まあ生命体ですよ、全部、この宇宙のものは。
で、エントロピーはその減少する方向に行くはずなんですよ。星も星雲も宇宙自体も 生命だから、エントロピーは減少して進化する方向に行くはずなんだけども、それが進化しないのはなぜかと。
エゴがあるからか。なるほどね。
いい答えだな。代わるか?ここ、俺たち。
あー、これちょっとね、 考察しよう。
この回ちょっとパス。1回止めといて。
これだって究極の…あれになるかもわかんないな。
(暗転)
で、スーザンさんのね。スーザンさんというよりも、かわかつ編集長が途中で茶々入れてくれて、えらい茶々で、それが。
その、宇宙全史を根幹から揺るがすような茶々でして。
つまりね、この宇宙自体は、 そのエントロピーが…どんどん下がっていく(※拡大していく)方向にあるという形。要する、陰と陽が混じり合ってですね、ぐじゃぐじゃになってくる。だからエントロピーが「上がって」くるんだ!ごめんなさい、エントロピー値が上がっていくという状況なのに、 生命があるから、命があるから。
で、命っていうのは、宇宙全史では、その全てのものが命。
もうその要するに、形あるもの、形なきもの全て、要するになんつうの。
もちろん、こういう生物体って言われるような、人間とかクラゲとか、そういったものも命だけども、 石とか石ころとかね、山とか海とか川とか雲とか、 そういったものも命と言ってますから。
命がそれだけいっぱい沢山あるのに関わらずですね、なんでそのエントロピーがだんだんこう上昇していってしまうのかということを、次回またお話ししましょう。