自己コントロール感の欠如で「何もしなかった」と錯覚する
#165:2025年のタスク管理について
43:51
(倉下)何もしてなかったという感覚が大体嘘なので基本的には。
44:32
(Tak.)(炊事掃除買い物に時間を使った結果)やっぱり「あ、今日何もしなかった」と思ったんですよ。でもすごいしてるじゃないですか、これ。だけどなぜか何もしなかったと思ってしまうという人間の不思議ですよね。
(倉下)だから多分、やりたいことをしなかったっていう感じなのかな。
(Tak.)まあそうですよね。今日できたらいいなと思ったことをしなかった。
(倉下)やったっていうことですよね。何もしなかったほうが嘘なんですよね。表現の誤謬があるというか、ミスがある。
(Tak.)それはでも結果としてやったことを、やらざるを得なかったから(やりたかったことを)できなかったか、もしくはやらざるを得なかったわけじゃないんだけどそれを選んじゃったからできなかったか。
(倉下)「選んじゃった」のが多分あれなんでしょ。結局こういうのってコントロール感の有無で。選んじゃったは選んだとは何か違う、ニュアンスが違うんですね。そこに選べてない自分に対する何か不完全感不完全燃焼感みたいなのがたぶん生まれるんでしょうね。
(Tak.)そうですね。自己コントロール感の欠如みたいな。