タカヒロトより仕切り直しの表明(お願い)
(2023/4/24)倉下さん Tak.さん こんにちは、いつもお世話になっております。
主題を先に申しますと、本企画をあきらめた訳ではありませんが、企画の提案から全体スケジュールにおかれまして、練り直したいのです。ウェブ会議で申し上げた仮スケジュールを、一旦白紙にさせていただいて、もう一度機会をいただけないかというご相談です。
理由は3点ほどありまして。
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一番の背景としては、私が受けた死生観の変化です。私の実の父は私が30代の頃に亡くなり、それから20年ほど、叔父が二人目の父のように、私のことを気にかけてくださいました。父が残した事業を何もわからずに継いだ私をサポートし、私に長男が授かると次の日には叔母と会いに来てくれた、そんな叔父が急に体調を崩し他界したことは、私にとって、自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
この点での方向性としては、私も限りある人生を生きていることをあらためて自覚し、本当に自分が書きたい本を納得して出さなければ勿体無いのではないかと思った訳です(もちろん先の企画書や、ゼロ号で手を抜いたり、納得していないものを出した訳ではありません。バックグラウンドとして、そういう思いが強くなったということです)。
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二番に、ここ数週間で急激にChatGPT-4のような、発達した自然言語処理技術をもつ人工知能が社会に投下されて、根をおろしつつあることが、これからの出版や商業美術界が大きく変わっていくことを感じます。そのような状況を見据えて、オーサリングしていかなければならないと感じたことです。
極端にいえば、読者がAIに「こんなもの読みたいな」と生成させるものに勝てないとお金にはならなくなると考えられます。
逆にこのような状況下で、AIを活用して今まで困難であったことを効率的にすばやく行うことが可能になりました。
どちらにしてもこの様な背景を踏まえ、私たちの企画を練り直し、この近未来的な状況に適した出版・発信を模索することが必要だと感じます。
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三番は、二番に関連するのですが、うちあわせCast第百二十五回によりますとPodcastの音声をテキスト化してウェブサイトにしてくれるサービスが開始されたとのこと。ぶっちゃけ、本を出すとしたらそことの差別がなければ意味がありません。この時勢であれば読者が、そのサイトにあるテキストをベースに、AIに単行本化をリクエストして、自分の好みのエピソードを書籍化する…… そんなことも不可能ではなく、じきに行われるようになるでしょう。
この点については、うっすらとイメージしているのが「タカヒロトがもっと前にでる」ことです。私が気に入って選んだエピソード、私が編集、推敲した原稿はもちろんのこと、なぜ私がそれを読者に届けたかったのか。倉下さんTak.さんが語るエピソードにタカヒロトはどんな反応をするのか。これこそが「一般読者が自分の好みのエピソードを書籍化」に対抗できる術のように思えるのです。
以前は遠慮して「私は裏方」と話したこともありましたが、それでは無理です。上記のサービスに勝てません。
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とはいえ、いろいろ準備や学習も必要な方向修正となることは間違いありません。そこをご理解いただいて、4月上旬の第二校正の予定は、叔父の見舞い等で押してしまいましたが、さらに、仕切り直しで延期となることを、ご承知いただければと思います。
連休中に考え事をして、5月中には方向性を示すサンプルなどお見せできるかと思います。
なにかありましたらツイッターのDMグループででも、お声がけください。
タカヒロト 筆
rashita.icon2023/4/25
了解しました。
何ひとつ問題はありませんので、進めやすい、進められる形でお勧めください。
なんといってもタカヒロトさん主導(プロデュース)の企画ですので。
あと、僕も今結構忙しいので今すぐ高速のレスポンスが求められると厳しい状況ですので、少し後にずれるのはウェルカムでもあります。
takwordpiece.icon2023/04/26 01:09
了解しました。タカヒロトさんの思うやり方で進めていただければと思います。