ASIL
Automotive Safety Integrity Level(自動車用安全度水準)
4段階のレベル
Dが最も厳しい
Aが最も緩い
ハザード発生時の怪我の度合い・発生確率・回避確率からレベルを決めていきます。
例えば、ハザードの発生確立が高く、事故回避も出来ず、怪我も深刻な場合、ASILはランクDとなります。
ASIL-Dの例
エアバッグ
(何も起きてないのに)うっかり広がってしまう
アンチロック・ブレーキ
意図せず最大のブレーキがかかる
パワーステアリング
勝手にハンドルが切られる
ASIL-Cの例
アダプティブクルーズコントロール
エンジン制御
望まない加速
ASIL-Bの例
ヘッドランプ
左右両方が光らない
ブレーキランプ
左右両方が光らない
後部カメラ
センサーデータが無い
アクティブサスペンション
サスペンションが振動する
ASIL-Aの例
後部ランプ
左右両方が光らない