シーケンサ
シーケンサとは定義された一連の仕事を実行する機械
シーケンサ:プログラムを使用しない電気回路だけで組んだもの
プログラム・シーケンサ:MPU(マイクロプロセッサ)
プログラマブルなハードウェア・シーケンサ=MPU
ノイマン博士が導入したプロセッサにより、シーケンサ設計が一変
プロセッサはバイナリカウンタをベースに、RUN/STOP/LOADを繰り返す
RUN/STOP/LOADが複雑に絡むと高信頼性設計が難しい
論理回路の種別
シーケンサ
スタートとエンドの途中にデシジョンがある
一旦スタートすると、エンドに到達するまで次の入力を受け付けない
カウンタ
デシジョンが無く、べったりと走る
パイプライン
処理の途中でも次の入力をどんどん受け付ける
FSM(有限状態マシン)
オートマトン
アルゴリズム屋
マルコフモデル
数学屋
ステートマシン=カウンタ
状態をラッチの0/1の組み合わせで表す
2つのラッチで00, 01, 11, 10の4状態ステートマシンを作れる
N状態を表すには、最低$ \log_2N個、最大$ N個のラッチが必要
それ以上は単なる無駄
バイナリカウンタは$ \log_2N個のラッチでN状態を表せる