2021年3月18日 ジェンキスとアーリ・うっせぇわ
いま仕事のために読んでいる論文(集)の中でよく引用されているのがジェキンスとアーリだ。
ジェンキンスは『コンヴァージェンス・カルチャー』()を。 アーリは『モバイル・ライブズ』()と『モビリティーズ』()あたり。 Adoは2002年生まれの18歳。小学生のときにボーカロイドをきっかけに音楽に出会ったという「ボカロネイティブ世代」のシンガーだ。
ボカロ曲を聴いて育った若いひとがボカロPと組んで(または自分自身で作曲して)楽曲を発表する、というパターンが定着してるってことですかね。
いまは昔と違って作曲や録音だけじゃなくてミュージック・ビデオの作成もやりやすくなっているから、そういったものも含めてパッケージ化されたコンテンツが発信されている。
最新のポピュラー音楽に関する情報は、柴那典さんを追っかけておくといいのだろう。
noteに連載されている飯田一史氏の記事『2000年代前半のウェブ小説書籍化(後編)』() この記事を読むと2000年代前半(のかなり早い時期)にはウェブ上でまとまった文章を発表、共有できるCMSがサービスとして提供されていたってことかな?
さすがに小説ぐらい分量のあるテキストをHTMLのタグ打ちで作成するのはとても大変だしな。