高校数学【模試の振り返り(強化すべきポイントを整理)】
横浜市立金沢高校 さいとうまよね
https://gyazo.com/dc7c7b4155c4343ac7b90bb072b64858
模試の効果的な振り返り方法は?
ミスを項目で上げる⇒分類整理⇒共有⇒作問⇒解き合う⇒採点し合う⇒共有
という流れです。「作問し、解き合い、作問者が採点する」のがポイント!
特に、数学をイメージして作成していますが、他教科でも利用可能だと思います。
シンキングツール使用のポイント
くまでチャートで問題ごとのつまずきポイントを上げ、それをXチャート・座標軸で分類整理します。
さらに、「作問」することでつまずきを練習していきます。
展開1 問題ごとのつまずきポイントをカードに書いていく
例:「問題文から解法が思いつかない」、「定義域に注意」、「計算ミス」
書き上げた後、グループで共有する
https://gyazo.com/2a78f4499f9946fb86e047f8c25ab757
展開2 つまずきポイントを分類整理する
まず「座標軸」で「自分の知識レベルと技術レベル」で分類
次に、ツールを切り替えて「xチャート」、で「つまずきの原因別」に分類」
それをグループで共有
https://gyazo.com/a6e498e14223f76110bec5d78ddfae09 https://gyazo.com/2fc69889f277a9122fa6fa757f3f487f
展開3 身につける解法のために、自ら「作問・採点基準も作成」
グループで、みんなの「つまずきポイント」を「ウェビング」にあげていく
この、みんなの「つまずきポイント」を身に着けてもらうための問題を考える。
https://gyazo.com/734cf5822dfe284b51ddc7d1dc92b47b
採点基準は、みんなの「つまずきポイント」を取り入れて、問題ごとに作成
問題作成は、グループで分担しあうと良いだろう。
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展開4 作問した問題を互いに解き合い、採点し合う
仲間のために作問し、採点もする。
その結果を、グループで共有する
振り返りを行う
振り返りで、自分の「つまずきポイント」を克服する手だてが理解できたか。振り返る。
単に一つの問題だけでなく、この活動を通して「課題を整理し克服する手法を」理解してもらいたい。