英語での活用ポイント
英語(外国語)の授業でシンキングツー ルを使ってみましょう!
〜How to use the thinking tools in English lessons.〜
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by 英語チーム メンター徳千代先生
英語(外国語)の授業でシンキングツールはどんな風に使えるのか、どのように使えば効果的か?
こちらは『シンキングツールで英語の授業をより良いものに変えていきたい』とお考えの方に参考にしていただきたいページです。校種ごとや4技能ごとの活用例や、プレゼン、ディベート、動画作成などの表現活動ごとの事例集などがまとまっています。まずは、紹介されている事例より、一場面からでいいので授業に取り入れてみてください!!
英語(外国語)におけるシンキングツール活用のポイント
英語の授業でシンキングツールって使えるの?
英語の授業の根本的な目標は、『英語がわかる、使える』にとどまらず、『英語を使って何かができる』であると思います。児童・生徒が授業で習得した「英語を聞く・読む・話す・書くスキル」を駆使して、何か新しい考えを構築し、それを外に向かって発信していく場面において、シンキングツールが子どもたちの思考の支えになります。つまり、どんな言語材料を扱う単元であっても、ちょっとした表現活動の場面さえあればシンキングツールが非常に効果的に使える教科であると言えます。
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どんな風に使う?意識するといいことってある?
シンキングツールを取り入れる主な流れとしては、『情報の収集・受信→考えを発散・収束するなどの整理→考えの発信』となります。知っていることや調べたことを整理し、それを元に自分の考えを発散して広げたのちに、新しい考えを構築し発信していく、という流れは英語科においても他の教科と変わりません。ですが、英語はふだん多くの児童・生徒たちが母語として使っている言語ではないため、意識すると良いポイントが2つあると思います。
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⑴シンキングツールを用いる際、どの段階で英語を使うのか、それとも日本語で考えさせるのかは児童・生徒の発達段階、習得レベルに合わせて計画していく必要があります。
⑵例えば情報の収集・受信の段階において、英語で書かれているWebサイトを読んで必要な情報を集めていくのはとてもレベルの高い活動です。日本語で情報を収集するよりも、シンキングツールの助けが重要になってくるでしょう。また、考えの発信においても、例えばプレゼンテーションを作成するとしたら、英語特有の話の組み立て方に注意を払う必要があります。ここでもまた、シンキングツールを用いてスモールステップで話を組み立てることが新しい考えの構築をサポートしてくれるはずです。
「英語を使って何かができる」授業を増やしていこう!
英語の授業では、英語を用いて「物語を読んで感想を伝えあう」「ある社会的テーマについて調べ学習をしたのちに、解決策を話し合う」「日本食のレシピを海外に向かって発信する」「災害の経験をもとに、防災の心得をまとめ日本にいる外国人に利用してもらう」「お店の紹介ムービーを作成し、海外からのお客様を獲得する」など、全ての教科や分野の学習ができると言っても過言ではないと思います。言語材料の習得にとどまらず、目の前の児童・生徒が一つでも多くの「英語を使って何かができる」経験ができるよう、ぜひシンキングツールを活用し、授業を変えていきましょう!!
シンキングツールアイディア集
英語(外国語)の授業でどんな風にシンキングツールが使えるのか、様々な例を参照できるページです。
下記の青文字をおしてください。
校種ごとの授業実践例
<小学校>
<中学校>
<高等学校・専門学校>
技能ごとの活用例
リスニング
リーディング
ライティング
スピーキング、技能統合型
表現活動ごとの事例
プレゼン
ディベート
動画作成
●授業でのシンキングツール活用小技集
●動画での解説できないか?音声でも可。