創発
from /villagepump/創発(tsuzumik)
無駄に制約しないことで、個体の限界を超えて、むしろよいものが生まれること
制約と計画
計画しない、が正しかったかも
個々の活動を全体としてみたときに、大きな価値が生まれていること。特に個体が統率を受けていないとき
アウフヘーベン・チャンス
制約が自由を生む
制約がデザインを決める
制約
失われたDaoでもう少し説明できるようになった
還元主義ってコストかかる割にたいしたことできないよね、創発創発~(脳死)みたいな使い方してるtsuzumik.icon
早すぎる自動化と少し関係する
還元主義の利点は説明可能性、つまり再現性と予見性
最初の一回から再現性を求めてはいけない?
高すぎるから
何度か手触りでやってみて、勝ちパターンが定まってから機械化した方が筋が良い
手触りというところが大事
フィードバックに耳を澄ませながら、その場その場で適応していく感じ
考えてなかったけどなんかできた
下手の考え休むに似たり
成功率20%です
成功率100%になるまで考え抜こう(8時間かかって70%)
1時間で1回挑戦できるようにするにはどうしたらよいか考えよう
したがってオーバヘッドが小さいと質的に変わる
試行回数が増える
フィードバックのノイズが減る
/villagepump/創発(tsuzumik)#65994cf2e5172d0000864d2f
目的だけ制約して(問題の範囲を制限して)、手法は制約しないと、創発的な解が生まれやすいということなのかも(yosider.icon)
アウトカムとアウトプットのシーソーだ
制約がデザインを決めるでもある
目的と手法は簡単に切り離せるものではないがあらゆる問題解決の根幹な気がしてくるな
今の理解をまとめようtsuzumik.icon
蟻塚
蟻は蟻塚を作る手法も目的も知らない
知る必要がない
アトミックな知的反応行為を持っている
土を持つ
フェロモンの濃いところを感じ取る
そこに土を置く
結果として蟻塚が創発する
目的は繁殖に有利な居住構造かな?
周囲の蟻の10倍賢い驚異的な蟻がいて、自分がリーダーになるべきだ、他の蟻は従うべきだと思ったとする
しかしその結果としてベターな蟻塚を作ることはできない、と思う
必要な賢さが1000倍なのか10000倍なのかわからないけど
もちろんコミュニケーションロスも発生し始める
これが計画者の能力に制限されるの意図
豊かな専門家統治の限界
人間の場合
知的反応行為自体を作ることができる
道具を作る能力
つなげるというビジネス動詞
したがって蟻よりもメタ的に高次になる
scrapbox
目的を限定せず、手段を突き詰めて使いやすくした
いろいろな目的が消費者の側で創発した
scrapboxの設計者は目的を知る必要はない
手段のコンヴィヴィアリティは高くはないかも
カスタマイズ性
低くもないけど
vimとかatomとかの方が高いのではないか
これはメタな次元の目的だ
エディタとしてみるとscrapboxのコンヴィヴィアリティは高くはない
エディタとしてのscrapboxは集める・つなげる・見つけること=wikiに目的が特化している気がする
メタな領域での手段=一つ低次元の目的
この道具でつなげるという手段 = この道具でつなげるという目的
手段を突き詰めれば目的が創発し、目的を突き詰めれば手段が創発する
アウトカムとアウトプットのシーソー
そのためには目的と手段の密結合をなくす、制約をなくすことが必要?
その密結合こそが個性でありアイデンティティでもあるのかも?
独自の解決策
自然に結びつく
手段と目的はフラクタル構造になっていそう
cc 0という受けの広い手
集合知
/villagepump/創発(tsuzumik)#659a0c4ced60e6000028c3eb
蟻が蟻であるという強い制約
たしかに
機能はいつでもどこでもインテグレーションの問題である
蟻塚は制約せず蟻を制約して蟻塚を創発している
手段と目的の関係だろうか
シーソーのアナロジーはあるけど、アウトプットとアウトカムではない気がする
変動性と適応とデザイン
蟻が蟻塚にとって賢い構造
scrapboxが可能にした何かが知的生産(習熟)にとって賢い構造
つなげるというビジネス動詞
余白と表現