Everything Everywhere All at once
2023年今年の初映画。すごいものを観てしまったので、感想や調べたメモを記録しておきます。
アカデミー賞を7部門受賞(作品賞、監督賞、主演女優賞:ミシェル・ヨー、助演男優賞:キー・ホイ・クァン、助演女優賞:ジェイミー・リー・カーティス、脚本賞、編集賞)
キー・ホイ・クァンは1984年にインディジョーンズ、1985年にグーニーズに出ており、同じくその時に出ていた男の子のうちの一人が今は弁護士になって今回の映画制作陣の中におり、彼からの説得で30年ぶりに俳優にカムバックしたとのこと。
さらにアカデミー賞の作品賞のプレゼンテーターはインディジョーンズ主演のハリソンフォードで、舞台上で感動の再会&ハグという奇跡。胸熱。
ちなみに助演女優賞にはジョイ役のステファニー・スーもノミネート。
ジェイミー・リー・カーティスは昔トゥルー・ライズに出てた人。美人でした。
まさにカオスオブカオス、と思いながらも、なんだかんだ最後にはうまくまとめられた作品。そういう意味でも、アカデミー賞になるってほどすごいんだろうなぁ、と。でも観てる時はカオスが凄すぎて「今のはどういうこと」「何のメタファー?」とか考えるのをやめて、流れに乗って感じると良いというか、それしかないというか。
観る前に観ておくべき映画は、「レミーのおいしいレストラン」と言われている。いや、観なくても全然いいのだけど、どういう映画なのかは知っておくと、劇中の理解が若干捗る。