00088_日本酒が体に合う理由が不明
今回の年末年始もいただきました。
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普段全く飲まないのですが、ここ2−3年、年末年始だけ日本酒をチビっといただきます。
ビールもワインも頭が痛くなったり気持ち悪くなったりするのに、日本酒はなぜか大丈夫ということにここ2-3年で気づきました。
ひめぜんとすず音。どちらもお気に入りです。量は飲まないので、小瓶なのも嬉しい。どちらも宮城県一ノ蔵のお酒です。
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ひめぜんは8%と軽めの日本酒。ゆずや梅の味もあるのだとか。見つけたら買わねば。。。すず音は5%なのでさらに飲みやすいのですね。納得。
アルコール歴はオーソドックスに最初は20歳になった頃にビールから入ったわけですが、頭痛いし気持ち悪くなるしで、これは自分はアルコール分解酵素が体に少ないので、お酒は飲めない体質なのだと理解していました。その後も会社に入ってからビールに加えてワインを少量口にする機会もありましたが、これも例外なく頭痛&嘔吐してしまうので、あぁやっぱりお酒はダメなんだな、と決めていました。取り立ててお酒飲みたい訳でもないし、今時飲み会で困ることもないので、それはそれでよかったのですが。
が!たまたま口にした日本酒で、日本酒は何故か飲めるものがあることに気づいてしまったのですよね。しかも、甘い日本酒ならいける、という限定解除?風。辛口の日本酒は味が好みではないということが酔いに影響を与える理由がわかりませんが、とにかく何故か、淡麗・辛口は酔いが回る感じがあるのですよね。甘口・フルーティにはそれがない。なぜでしょうか。。。
飲めない体質の人は、アセトアルデヒド脱水素酵素2型が不活性、もしくは低活性なのだと高校の授業で習いました。上記の人生経験から、自分がそのどちらかであることは確定的と思っていたのですが、それならなぜ日本酒は飲めてしまうのか。。。
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ちょっと調べたくらいだと、「そういうのはあって当然、酒は種類によって異なるものだから!」という乱暴なご意見もあるようですが、そういうことじゃなくて、ロジカルな原因を知りたいのですよね。でも全く同じようなことを質問掲示板に書かれているような方もおられ、日本酒なら飲めるけどビールは頭痛が大変で本当に飲めない、という書き込みも見られました。そうなんですよね、味の問題ではないのです。なぜ日本酒は飲めてしまうのか。。。しかも私の場合は甘口のみ。。。
分解酵素って味を見て作用するのかどうか決めてます?そんな馬鹿な・・・。
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ちなみに、「これはほぼジュースだな」という感想は理解しますが「そんなの飲めても日本酒のうちに入らない」という感想は理解できません。好みは人それぞれですからね。甘くたって十分料理に合うのですよ。すず音やひめぜんを飲みながらカラスミをチビチビ齧るのが本当に最高です。
(参考)
お酒に強い人・弱い人|DRINK SMART お酒の正しい付き合い方を考えよう|サントリー