雪の日の写真の撮り方を考える(準備編)
雪が降ったらカメラを持ってワンコを撮影したいのですが、その時は突然やってくるし、寒いし濡れるしでいつも以上に現場で時間を掛けられないので、しっかり準備しておかねばな、と思いました。
YouTubeでもテクニック的なことを教えてくれる方々はたくさんいらっしゃいますが、自分がやってみて気をつけなきゃいけないなぁと思ったことは、しょうもないことでも自分ログとして残しておかないとな、と思います。
ちなみに使用しているカメラのα7ivは防塵防滴ですが、完璧ではない、とメーカーページにも記載がありますので、対策は必須ですね。
レンズ・本体を雪濡れからガードする布必須。
見晴らしの良い公園では望遠レンズで圧縮効かせて撮ることが多いのですが、伸び縮みするタイプのレンズなので、筒が濡れたまま格納されていくとこの水分はどこにいくのだろうか・・・と不安になりました。移動とか構図考える時はビニ傘さしてカメラを守っていましたが、さすがビニ傘、あっという間に折れてしまいまして、あとはひたすら邪魔になりました。。。厚手のタオルの片面にビニール貼り付けるとかDIYなんて向いてないし、なんかいいアイテム探さないとです。
オシャレとか言ってられないので、シェルジャケット系があると寒さ対策は安心
ゴツゴツの見た目になるのでアレですが、当たり前というか、上着は防水・撥水が基本ですね。ユニクロの普通の薄手ダウンとか濡れて冷たくなるだけで。。当然寒いので、近所の公園といえども、シェルジャケットみたいなものできちんとガードすべきだと痛感しました。
ネックストラップは邪魔。つけるとしてもハンドストラップ。
縦で撮りたい時とか、色々邪魔なんですよね。α7iv特有なのもありますが、ファインダーの部分に重なってしまって、目で覗いてると勘違いして背面液晶モニターが消えてしまったりとか。途中から外してしまいましたので、いっそ要らないと思いました。移動の時に若干不安なので、雪の日はハンドストラップですね。
タオル多めに。
普段の撮影ならまず持っていかないですが、雪の日はタオル必須。大きなタオルは車に置いておいて、小さめタオルとかタオル地のハンカチで都度濡れを拭くと良いですね。ちなみに雪の日にレインカバーもなしで濡れまくりで撮影してたら、カメラが突然「このアクセサリは対応してないので使用できません」みたいなメッセージを発したことがありました。きっと水分でちょっとヤバい状態になってたんだと思います。今思うと恐ろしい。。。
予備バッテリーは暖かくして保管。
83%くらいのバッテリーでしたが、雪の日の夕方に1時間で1080枚撮影したら、残量が6%になってしまいました。撮影の終わりタイミングをバッテリーに決められるのは最悪なので、予備バッテリーを持っていきつつ、そいつをカバンに入れて持ち歩いているとやはり冷えてバッテリーが減ってしまうリスクがあるので、予備バッテリーはズボンのポケットとか暖かく保管できるところに置いておく必要ありです。
iPhoneが水没するポケットに注意。
これも完全に自分のミスですが、上着のポケットがパカーンと真上に空いてる外付けタイプで。iPhoneは防水なので大丈夫ではありますが、ついついポケットに入れたままにしていると、帰宅してからケーブル繋げて充電しようとすると「Lightning端子が濡れているので今は充電できません」みたいなメッセージが。MagSafeタイプの充電器であれば使えますが、それも充電切れてたりすると撮影後に色々面倒なので、iPhoneの保護も忘れずに。
レンズ交換はしない。どうしてもするなら車で。
望遠レンズは70-200 f4の一本しか持ってないので今はあまり困りませんが、例えば暗くなってきたので35mm単焦点とかでも撮りたい、という気持ちも出てくるかもしれません。雪が降ってる中でレンズ交換するようなプロいムーブはできる気がしないので、自分はやるなら車でやりましょう。まぁでも、結露対策とかもありますから、70-200の一本勝負で十分な気がしますけどね。
結露対策は車の中&帰宅してからも徹底。
撮影が終わって油断してる時に起きがちな結露。車に戻って「あー寒かった」とエアコンかけてシートヒーター入れて、、、の時にカメラが急に暖まってしまうとヤバいですね。車に戻ってきたらカメラはエアコンが効きにくいトランクに一時避難させておくようにしようと思います。その後、帰宅したら、家の中で一番寒い玄関にしばらく放置ですね。徐々に室温に慣れさせていくのが大事らしいので、いきなりリビングや自室に持っていくのは我慢して、玄関放置を徹底します。
とりあえずこんなところ。他にも思いついたらまたここを更新しようと思います。