クイーンズ・ギャンビット
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『クイーンズ・ギャンビット』(原題: The Queen's Gambit)は、アメリカの配信ドラマである。冷戦期を舞台にチェスの天才少女を描く。原作は『ハスラー』『地球に落ちてきた男』で知られるウォルター・テヴィスによる『クイーンズ・ギャンビット(英語版)』(日本語未訳)。スコット・フランクが全話の脚本と監督を担当し、アラン・スコットとともにプロデュースも手がけている。2020年10月23日よりNetflixにて全7話が一挙配信された。
*** - "そのためにコストを払う価値がある卓越したもの" table: data
原作 ウォルター・テヴィス The Queen's Gambit
企画 スコット・フランク、アラン・スコット
監督 スコット・フランク
主演 アニャ・テイラー=ジョイ
作曲 カルロス・ラファエル・リブラ
国・地域 アメリカ合衆国、ドイツ
めちゃくちゃよかった。才能があるひとが、才能に振り回されながらサバイブするはなし。
短いのもリプレイ性があっていい。
自分と向かい合うことはとても危険なことで、麻薬や宗教や芸術やセックスは自分と向かい合うことを避けるために、存在している。自分とは何かなどと問うてはいけない。自分の中に混乱そのものがあるからではなく、まったく何もないからだ。 - 村上龍
母親が起こした事故によって孤児になる主人公は、自分のアイデンティティを確立していく過程でアルコールを含むドラッグに溺れていく。セックスに溺れることができないために、よけいに強烈に溺れる。
2回の死があり、2回の敗北があり、どちらのときもドラッグに溺れていく。
感動グラフとチェスのドラマがスムーズにリンクしてる
シャイベルのキャラも良い。唯一の父性
勝負事のカッコよさが語られることで、後のプレイヤーのダサさや野暮ったさが強調されてる
インタビューのエピソードが最後にも効いてる
そんなこともない、ふつうに傷つくひとはいるな
少なくとも継母だけはしあわせ
衣装や伴奏も素敵。
The Brooklyn Museum がデジタルギャラリーを開設していて偉い
スタッフコメンタリーみてたら、ドイツのプロダクション・デザイナーが、かなりよかったらしい
ウリ・ハニッシュ
クラウド・アトラスとかやってた
ライティングがちゃんとしてる
https://gyazo.com/434c9d29ff14afe6b37c10ed5d7b8ecb
カメラワークもちゃんとしてる
スティーブン・マイズラー
The OA 6エピソードくらい撮ってた
1-6 37:10 くらいのとことか
主人公が不良なのもいい
ムカつく要素とか違和感とかに主人公がリアクションしてるので安心して見れるので助かる
強いから許されるという世界(許されてはいない)
かっこいいひとは最高だな
少年に対して世界一になって、そのあとはどうするのか聞いてるのも偉い