ステュディオーロに座るのは

きょうい-の-へや【驚異の部屋】

それはかつてヨーロッパの有力貴族の間で作られ、のちの博物館の原型となった空間。

様々な珍品を集めた博物陳列室である。

時として「不思議の部屋」とも訳されるそれは――

イタリア語では【 ステュディオーロ 】と呼ばれている。

▋トレーラー

PCのうち片方は、街中で奇妙な玉虫色の糸を見る。

その糸を辿って行った先にいたのは、一匹の猫。

「首輪してるな……迷子猫か？」

「そうかも。あ、電話番号が書いてあるよ」

君たちは飼い主の元へ、その猫を届けることになるだろう。

それが、君たちのいつも通りの――“非日常”の始まりだった。

▋シナリオ概要

舞台：現代日本

人数： 2PL（KPCとのタイマンに改変可能）

時間：通話補助ありのテキストセッションで4～5時間程

推奨技能：三大探索技能、回避、戦闘技能、低すぎないSTR

推奨ＰＣ：迷子猫を届けることができるPCと、それに同行できるPC。

備考： クトゥルフ神話技能を1%以上所持している継続探索者であること。 （タイマン改変の場合、より高い方がKPCであることが望ましい）

▋こんなシナリオが好き！って人に向いてる

・継続探索者ならではの要素があるシナリオで遊びたい！

・相棒を奪われたい！縛られてる姿が見れたら最高！

・捕まっても大人しくしてない相棒が好き！

・奪われた相棒をかっこよく取り返したい！

要するに、攫われて縛られても大人しくしてない相棒をかっこよく奪い返したいバディ向けシナリオです！

※ 奪われる側のPCはシナリオ開始後のダイスによって決定されます。

ある程度はRPで調整も可能ですが、タイマン改変の場合はKPCで確定になります。

略称は『ステュディオーロ』です。

本作品は「継続シナリオ祭」参加作品です。 開催おめでとうございます！継続大好き～～～～！