EdgeOS のルーティングデーモンの謎に迫る
目的
EdgeOS の bgpd が貧弱すぎて使いものにならないので簡単に導入可能なルーティングデーモンとして導入されている 同一レイヤなのに使ってるスタックが違うと監視も面倒
もし EdgeOS にも zserv API があるなら,それを経由して操作できるのではないか? そもそも色々と謎な挙動が多いので単純な興味
インタラクティブモードで起動できない
code:sh
# vtysh
Error: missing command
その正体はubnt_vtyshとかいう謎のバイナリ
code:vtysh
exec sudo /opt/vyatta/sbin/ubnt_vtysh "$@"
このubnt_vtyshが vtysh のフォークなのかと思いきや,とても小さくて(25KiB)そうとは思えない こいつを--helpオプションを付けて起動すると,Vtysh wrapper version 0.4と出てくる
もっと前のバージョンがあるはず
おもむろに /usr/bin/vtysh の周辺を探すと vtysh.pl なるものがあり,これが version 0.3 らしい
imish なる謎の物体をラップしている
imish を起動すると割と馴染み深い体験が出てくる
これは何?
/var/run/vyatta/quagga/zserv.apiが存在したらしい
v2 においては存在しない
1つの説として,何らかの理由で GNU Zebra をフォークしたものに移行したのではないか