横着 BGP ネットワーク
CLOS ネットワーク(風味)の構成は冗長性や負荷分散の能力を特殊な機器を使うことなく(要出典)扱うことができて便利だが,BIRD や FRR のようなルーティングデーモンを動作させないとネットワークに接続できないというそれなりに重大な問題がある ある程度台数があり,それぞれのノードが均一であるような環境ならば netboot のような方法で展開することもできるが,自宅サーバーではこのどちらも満たしていないため,難しい
netboot での展開は辛くて,辛い
再起動しないと設定ファイルの読み込みができないとか
そもそもインターネット接続がないのにルーティングデーモンのバイナリをどうやって取ってくるのかとか
ここまで書いて,BGP で経路を得ている状態なら VRRP の master になろうとする挙動を実現するのが面倒なことに気付いた tosuke.icon どちらかの上流が生きていればつながる
上流が死んでいるのにルーターとして振舞い続けるゾンビが誕生してしまう!
下流が死んでてもその経路を広告し続けてしまうのでけっこう不安定ということがわかった
つれー
必要に応じてデーモンを動かして接続を得る
原則として BIRD を動かしたほうが良い
上記の理由
初期化プロセスにおいて色々な物を取得する作業のために非 BGP ベースのネットワークアクセスを許容するためのデザイン