根本的な施策と対症的な施策
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サービスの改善施策は、根本的な施策と、対症的な施策に分けて考える必要がある
対症的な施策
例
目立たせる
ユーザーに教える
いわばエナジードリンクみたいなもので、使いやすいけど使いすぎるといつか破綻する
ただ、ここぞというところでは使ったほうが良い
対処療法
表層的も近い
根本的な施策
UIの元になってるオブジェクト同士の関係性を考えて正しくUIに反映させる
いわば生活習慣や認知の歪みの改善みたいな部分なのでやればやるほど良い
痛みを生じる変更になりやすい
破壊的変更になりやすい
ユーザーがこれまで使ってたユースケースで使えなくなる
サンクコストが生まれやすい
これまで書いたコードが無駄になってしまう
優先度は対症的な施策 < 根本的な施策
出来るなら対症的な施策は基本的に使わない方がいい
根本的な施策を前提とした対症的な施策はやっていい
例:Webサービスに致命的な脆弱性とか流出があったときのサービス一時停止
脆弱性の修正(根本的)を前提としてサービス一時停止(対症的)している