世界中で下がる自動車株の衝撃は、まさに百年に一度級
https://gyazo.com/9bc8c5d142a11d486cc8f84bb90ee398
この4年間に世界企業の株価が3割上がったのに対し、自動車関連の株価は逆に4%下がっているという記事。
100年に1度と言われる自動車産業の大変革を迎え、投資がまだ確実に収益を得られるとは限らないからだと言う見立てが市場の判断。
経営破たんした曙ブレーキは研究開発費が103億円で、純利益の13倍にも達していたため、もうこれ以上続けるのは無理と言う判断が、良くない方の事例となっています。
自動車産業が始まった時、それ以前は馬車を作る企業が隆盛を誇っていましたが、自動車産業に駆逐されてしまいました。今の自動車産業がかつての馬車屋業のように駆逐されてしまう日がこないとも限りません。
変化と進化はどの産業でも必ず必要だし、特に自動車産業は日本において全産業の1割を占めるほどの巨大産業ですので、その行方は日本の浮沈そのものと言えます。