4D Golf
読み:4ディー・ゴルフ
CodeParade が制作したPC用ゲーム。Steam で配信されている。
4次元空間内で行うミニゴルフ(パターゴルフ)。
2024年3月22日発売。
翻訳家有志のおかげで、ゲーム内の表示を日本語に設定することもできる。ちょっと誤字あり。
このゲームの舞台は4次元空間である。コース外の景色には自然の風物を4次元化したものが踊る。
そのうちの1次元は重力がかかる上下方向として設定され、それ以外の水平方向(すなわち、標高を変えない移動の方向)が3次元ぶんある。
それを画面に表示する方法は、3次元断面。断面上にない部分は断面へと直投影され、その像がうっすらと表示される(ゲーム用語でいうゴースト)。
通常画面は、どう動いても切断面が上下方向の直線を必ず含む、いわば「縦切り」。もう一つの画面は、作中用語で volume view といい、上下軸に直交するように切る、いわば「横切り」である。
「縦切り」には切断する向きの自由度があり、プレイヤーの視線の回転(およびプレイヤーの移動)に伴って表示される形を変化させる。「横切り」は標高が一定である限り形を変えない。横切り時のゴーストは今いる標高にないものである。
ゲームを進めるとマーブルモードというモードが解禁される。
名前の由来はおそらく marble race(ビー玉競走)。
ゴルフクラブでボールを打つのではなく、自分が意志を持ったボールになってコースを駆け回るというもの。打数ではなく秒数を計測する。
4次元空間を動きながらさらに時間が表示されるということ。
4次元と聞くと判を押したように「4つ目は時間でしょ?」という世間の声をぶっ飛ばすかのようだ(笑)
「5つ目は時間でしょ?」
「ジン、謝らねばならない。」
背景の美術品だけを鑑賞するモードあり。
コースエディタあり。
余談
『マリオゴルフ64』のパターゴルフモードに近い。
マーブルモードは『スーパーモンキーボール』っぽいかな。
個人的には『マッスルちゃんぴよん 筋肉島の決戦』の「ハッスルハスラー」なんだけど。
僕はまだちょっとしかプレイしていない。
パソコンを買えてなくて、ネカフェに行ってやってる。
2024.9.23 購入
2024.12.8 スタッフロール到達(アウトコースをクリア)、30ホールバーディ
文献
配信ストアのページ。ユーザーレビューや交流フォーラム機能もある(悔しいが英語話者が大半だ)。
作者による開発日記(devlog)動画。
AUTOMATON: 「四次元ゴルフゲーム『4D Golf』Steamにて好評スタート。認知を超えた四次元空間にてミニゴルフ、隠し道や変化する重力など仕掛けを越えてホールアウトを目指す」, (2024) ゲームメディアによる日本語の記事。