報告と憶測
報告とは
事実を伝えること
報告をしないことによって何が起こるか
憶測が生まれる
周りは状況が分からない
憶測について
憶測の内容は本人の印象(これまでの仕事ぶり)によって決まる
好印象な場合
良いようにとらえてくれる
便りの無いのは良い便り
問題がおきていないから報告してない
きっと言語化できない高度なことをやっている
過大評価が生まれる可能性がある
報告しないことがメリットになる可能性がある
悪印象な場合
悪いようにとらえられる
仕事ができないポンコツ
どうせ遊んでいる
周りに迷惑をかけようとしている
過小評価になる可能性がある
憶測は本人がコントロールできない
自己評価と他己評価のズレ
「報告してないけどきっといい風に解釈してくれるはず」
そんなわけない
「報告してないけど憶測で決めつけるなんてひどい」
そんなわけない
報告しないことで本人に起こること
好印象な場合
周りから過大評価される
だんだんしんどくなってくる
イヤな人になる
身の丈にあっていない出世をする
ボロがでてメンタルがやられる
悪印象な場合
どんどん評価が下がる
憶測が憶測を呼ぶ
正直に報告するより評価が下がる
どちらにしろ報告する習慣が身につかない
なにができるか
メンバー
とにかく報告する
報告すること自体に価値がある
いいことも、わるいことも、ありのままの事実を報告する
他人から憶測(過大評価/過小評価)される余地をなくす
評価をコントロールしたい気持ちと向き合う
チヤホヤされたい
わるい報告で自分のプライドが傷つくのがイヤ
リーダー/マネージャー
報告という行為自体を褒める
憶測ではなく事実ベースで評価する
チーム
報告しやすい雰囲気づくり
チームビルディング
心理的安全性を高める
なにができるか2
「評価をコントロールしたい」という虚栄心やプライドが変に高い人は採用しない
「自分のためにも報告した方がいい」という観点は大事。結局、ありのままの自分で仕事をするのが一番持続的なのかも