「プロジェクトの歩み」は絶対に書いて残しておいたほうがいい
月単位で構わないので、プロジェクトの歩みは開発wikiなどに残しておいたほうがいい
温度感が伝わるドキュメントがあったほうが、新規参画のメンバーにも易しい
(チケットやコミットログ、議事録だと温度感が伝わりづらいので、プロジェクトの歩みで補うイメージ)
例
xxxx年xx月 開発の遅れでプロジェクトは大炎上。◯◯さんが頑張ってくれたのでなんとか乗り切ることができた。
xxxx年xx月 本番リリースをメンバー全員で見守った。結果、大成功!みんなで✕✕で打ち上げ!
xxxx年xx月 燃え尽きて暇だった。開発フェーズが終わったのでメンバーの離任が多くて寂しい。
基本的にシステム開発は初期構築の開発が一番熱量が高く、運用保守での機能改修は熱量が低くなりがち
(顧客のビジネス的には運用保守の方が「お金を生んでいる」フェーズなので価値が高いにも関わらず……)
また、運用保守は技術的負債と向き合うことにもなるので、既存のコードにヘイトが向いてしまうこともある
温度感を適切に伝えることができれば、「望んで低品質になったものなんて存在しない」という当たり前のことに気づくはず
メンバーの想像力や思いやりを喚起するために「プロジェクトの歩み」は非常に有効