VTuberウォッチリスト 2024年4月号(特別編)
近況:大空スバルさんのメンバーシップにも入りました
あと近所にホロリス(わたメイト)を発見したので一緒にfesの配信を見ました。よかったですね
今回は一旦5th fes.の感想だけ書きます
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hololive.icon 5th fes.の感想
システム的にはstage1〜3で出演者が分かれているのだが、チケット買った当時はまだ推し的なものがまだ決められておらず、とりあえず迷ったら千秋楽公演でええやろと思って申し込んだ奴ですね
行く前の時点で分かってはいたんだけど、このstageは詳しく知っているメンバーが多くはなくて、たださくらみこたゃと星街すいせいたゃがいたので、あわよくばmiComet見れたらいいな〜とか、活動休止中の紫咲シオンたゃが見れるのは嬉しいな〜とか、そんなことを考えながら参加しました https://www.youtube.com/watch?v=8ZP5eqm4JqM
関係ないけどビビデバのMVがバズり散らかしていますね。実際クリエイティブのクオリティすげーよなァ
以下詳しい感想
よかったポイント
VTuberライブ現地の空気感を知れた
今まで人生でリアルで聞いたことのなかったhololiveのミームを死ぬほど耳にして、なんかテンションあがった
μ'sのライブにイベントに初めて行ったときってこういう感動あったっけ? 覚えていないなァ
見かける35Pがみんなそれなりに社会に適合してやっているふつうのおっさんぽくってなんか解釈一致だった
部長級の人とかが混ざっているイメージ
謎のAR演出がすごかった
現地はステージにある高輝度のスクリーンにリアルタイムにキャストのCGモデル + 演出を映す形態なのだが、サブモニターには複数のカメラから撮った映像が映されており、配信向けにも同様の映像が流されている
このカメラで撮った映像は何もしなければ「スクリーン上でキャストが踊っているのを更にカメラで撮る」というものになるはずだが、ライブ中はあたかもキャストが実在してステージ上で踊っているかのようなスムーズな合成がなされていた
これにより、モニターの粒感みたいなものは配信の映像などを見ていても特に気にならないし、どうやらステージの一部や背景の一部も3Dでリアルタイムに描画されているようで、特に合成感みたいなものもあまり感じられないような工夫がされていた
カメラは様々なアングルに配置されているし、またそれぞれのカメラ自体も動くので、このような合成を行うためにはカメラの3D上の座標とカメラが向いている方向や画角を正確に取得して3D描画に反映する必要があるはずで、それらをリアルタイムにやりながら、しかも違和感がなく映像が作られているというのがすごいと思った
治安が良かった
MC中に奇声上げるオタクとかいないし、曲が始まる前に「このフォーメーションは〜?」とか言わない
当然虎さんとかもいない
そもそも変なことをして自己承認欲求を満たそうという頭の人がいなさそう
音響が良かった
決してステージに近い位置ではなかった、というか三方向あるどのステージからも遠い席だったのだが、音響は良かった
体感ではサマソニの音響とそんなに変わらないイメージ
完全フラットの幕張3ホールぶち抜きでこれだけやれるんだから、他のコンテンツもがんばれ
なんとも言えなかったポイント
聴きたかった曲はあんまり聴けなかった
hololive初心者なので、そもそも何が新しい曲で何が古い曲かとかよくわからず適当に曲を聴いていた
なので詳しいファンなら「その曲はやらないでしょw」と分かる曲も脳内の『聴きたいリスト』に入れてしまっていた
カバー楽曲もそんなに刺さらなかった感
昔から追っかけていそうな席近くのホロリスは泣いていた
いわゆる「ありがとうホロライブ状態」に多くの人がなっていそうな雰囲気は会場で感じた
普通に席が狭かった
幕張のホールのパイプ椅子敷き詰め系なのでどうしようもないのかもしれないが
5th fes.のテーマソングが刺さらなかった
現地で聴けてよかった曲
https://www.youtube.com/watch?v=oA0CpI0vCK4
デカいハコで聞くのにふさわしいタイプのEDM。アーティストで言うならPoter Robinsonとかそれ系
https://www.youtube.com/watch?v=IdgsvGvm_Fc
選曲の意外性と、声質のマッチ度合いがすごかった。この日のベストアクトだったのでは?
holoENメンバーによるカバー曲。これも選曲が意外でよかった
https://www.youtube.com/watch?v=XFFIWB-rLnE
初披露の新曲だが、その場で良い曲認定しました。tondol.iconはドラムンが好き
stage3参加後の結論
別に楽しかったけど、直前の比較対象がユニット甲子園だったこともあり、「最高だった!また行くぞ!」みたいなテンション感にはなれなかった フェス参加の感想としては以上
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と思ったのだが、さすがに大神ミオさんも大空スバルさんも出ているstage2を見ずに終わるわけには行かないでしょう
ということで、アーカイブ配信チケットを購入して近所のオタクと一緒に見ました
これが思った以上によかった……
stage2の何がよかったのか?(仮説)
単純によく配信/切り抜きを見ているホロメンの出演が多くてテンションがあがった
大空スバルさんパートのセトリがよかった
ショートver.3曲をメドレー形式で披露するスタイルでした
https://www.youtube.com/watch?v=RRsw5tT8BJI
https://www.youtube.com/watch?v=0F941e18NB4
https://www.youtube.com/watch?v=LdOpwr_i6sw
ぷ・れ・あ・で・す!は正直あまり聴いていなかったのだが、スターライトとStellar Symphonyは直近のスバルさんの周年ライブで予習済みで、それなりにコンテキストも理解してしまっていたのが敗因
大空さんがソロで歌っているオリジナル曲が多くはないので、メドレーならこの3曲になるのは必然とも思うが、そもそも持ち曲数に対して3曲メドレーでやってくれたこと自体が良かった
また、プレアデス星団=すばるの意味を持つ曲を1曲目に、大空を統べるのは 君と私というフレーズのあるStellar Symphonyを3曲目に配置することで全体として「大空スバル」をこれ以上なく表現している構成だということをリアルタイムに理解させられてしまった……
これだけの分量の文章を書いている時点で負けという説
大神ミオさんパート、ナイトループの披露も嬉しかった
https://www.youtube.com/watch?v=sHA7CXeRKis
そりゃあ直近フルアルバムを出した状況で1曲選べとなったらこの曲なんですけども
大神さんの周年ライブも事前に観ておりやはりコンテキストをインストールされてしまっているのが敗因
他の人の披露楽曲やカバーセトリも普通に楽しかった
https://www.youtube.com/watch?v=DHNBUuqeXvw
聴けばわかるけどみんな好きでしょこれ
https://www.youtube.com/watch?v=Ks2UnT4Nzcs
ポルノグラフィティメンバーによる提供楽曲。YouTubeで観たときはそんなに刺さっていなかったのだが、ライブ会場で聴くと感じ入るものがあった。良い曲
勇者 / YOASOBI covered by IRyS, Ouro Kronii
光るなら / Goose house covered by Kaela Kovalskia
プレパレード / 釘宮理恵, 堀江由衣, 喜多村英梨 covered by 大空スバル, 大神ミオ, 尾丸ポルカ
この辺ズルくない? 節操なしかよ。でもその節操の無さがVTuberの良いところな気がしてきたしゅばなァ
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現地・アーカイブ視聴両方の経験を踏まえての結論
実際にアーカイブ観ながら10回くらい「(行くべきは)こっちだったじゃ〜ん!」って叫んだし、たぶんstage2に行っていたら、席にもよるんだろうけど、かなりエンジョイしていた気がします
stage3の内容が他の日と比べて微妙だったとか、パフォーマンスのクオリティがどうとかいう話ではなくて、単純に、初心者なんだし好きなメンツが出ている回に現地参加するのがいちばんだったしゅばなァ、と思いました
というわけでtondol.iconは今後大神さんや大空さんの個人イベントがあったらたぶん現地行くと思います