Shared sequencer for Based rollups
Based rollupはL1でシーケンシングを行うRollup
仮説: このL1のシーケンシングを共有してBased Rollup間でatomic iclusionできないのか?
調べること
Based Rollupのトランザクションの流れ
Based preconfirmationsを再度確認
L1-sequencing
次のL1 Block ProposerがL1 SearcherとBlock Builderと協力して、次のRollup Blockを次のL1 Blockの一部として許可なく含めることができることを意味する
つまり、inclusionされるL2 Blockの順序 (そして結果として、トランザクションの最終的な順序) は、L1 Proposer (すなわち、特定のスロットにブロックを提案する権利を与えられたバリデータ) によって決定される
L2サーチャーはL2トランザクションをバンドルし、L2のブロックビルダーに送る
L2ブロックビルダーはL2ブロックを作成し、L2ブロックはL1サーチャーに送られ、L1バンドルの一部として使用される
この時点でトランザクションの順序はL1 Proposerがアンバンドルしない限りほぼほぼ確定しているのでは?
L2ブロックはL1に送られる際、プライベートオーダーフローで送られなければならない
メリット
livenessの継承
分散性
経済的な整合性
もしMEVの機会がBased Rollupsで特定されれば、Etthereumのネットワーク上のサーチャーやビルダーはそれに対応する入札を提出し、シーケンスを行うため、Based RollupsのMEV収益からの価値は自然にEthereumに流れ込むことになる
シンプル
既存の中央集権的なシーケンサーに比べてシンプルになる
独自トークンが必要ない
デメリット
RollupのMEVの収益はL1に流れてしまうのでRollup側で価値を蓄積するのが難しい
ただし、トランザクションのfeeは例外
シーケンス処理がL1に依存するので独自のシーケンス処理を導入することが難しい
対策を講じなければL1のファイナリティに依存するのでUXが下がる
Based preconfirmationsによってL1チェーン上にはるかに高速なL2ブロックを含めることを高速に保証できるようにすることである
現在、イーサリアムのブロックタイムは約12秒であり、バリデーターに、自分が見たL2トランザクションを自分のブロックに含めることを義務付ける新たなスラッシングルールを選択させることで、L2での活性を維持するのに十分な事前確認を得ることができる
そもそもBased RollupはL1 SequencingなのでデフォルトでShared sequencerということもできる
ゴール: EthereumをL1 Sequencing LayerとしたBased Rollup同士でのAtiomic exectionを実現する
最も重要なポイントはBased preconfirmationsにおいてAtiomic exectionを確保すること
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