Python仮想環境の使い方(venv)
2024/4/23
Pythonの仮想環境は、プロジェクトごとにPythonのライブラリを分けて管理するためのツールです。これにより、異なるプロジェクト間でのライブラリのバージョンの競合を防ぎます。
仮想環境の作成とアクティベーション
仮想環境の作成
仮想環境を作成するには、次のコマンドを使用します。
myenvは仮想環境の名前であり、任意の名前に変えても大丈夫です。
code:sh
python -m venv myenv
仮想環境の有効化(アクティベーション,activation)
Mac,Linuxの場合
code:mac-or-linux.sh
source myenv/bin/activate
Windows PowerShellの場合
code:windows.bat
myenv\Scripts\activate
有効化 (activate) されると、プロンプトに仮想環境の名前が表示されます。
仮想環境内でのパッケージのインストール
仮想環境が有効な状態で、pipを使用してパッケージをインストールします。
仮想環境の無効化
仮想環境を終了し、元のユーザー環境に戻るには、次のコマンドを実行します。
code:sh
deactivate
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2024/5/23 18:18
original: /tomiokario-close/Python仮想環境の使い方