OKF(Open Knowledge Format)
AI エージェントと人間が参照する知識(LLM wiki)を、アプリケーションを超えて共有するための規格 メタ情報を,Markdown先頭部に---区切りのYAML形式で記述することで,LLMの知識ベースやwikiに適した構造を実現
背景
企業内の知識は、データカタログ、Wiki、README、仕様書、コードコメント、運用メモなどに分散している。
人間が読むには有用でも、AI エージェントが一貫して解釈するには扱いにくい場合がある。
LLM や AI エージェントが社内データを利用するようになると、データそのものだけでなく、指標の定義、テーブルの意味、結合方法、業務上の文脈なども機械が読める必要が生じる。
OKF は、このような知識を整理して共有するために提案された形式である。
形式
OKF は、知識を Markdown ファイルの集まりとして管理する。
Markdown は人間が読みやすく、テキストファイルとして扱えるため、編集や差分管理がしやすい。
各ファイルの先頭には YAML frontmatter を置き、type、title、description、tags などのメタデータを記述する。
これにより、そのファイルがテーブル、指標、API、ランブック、業務知識などのどれを説明しているのかを、ツールや AI が判別しやすくなる。
※ Markdownファイルをリンクやメタデータで関連づける形式は、Obsidianと似ている。