Excelで最大値・最小値を使ったエラーバーを追加する方法

平均値の棒グラフに、データ列の最小値から最大値までの範囲を表すエラーバーを表示する方法

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1. 必要なデータを準備する

例

A〜C列：元データ（3つの値）

D列：平均

E列：最大値

F列：最小値

G列：上側誤差（Max − 平均）

H列：下側誤差（平均 − Min）

table:例：A1〜C3 にデータがある場合

行 A B C D:平均 E:最大値 F:最小値 G:上限誤差 H:下限誤差

1 8 10 12 =AVERAGE(A1:C1) =MAX(A1:C1) =MIN(A1:C1) =E1-D1 =D1-F1

2 15 18 21 =AVERAGE(A2:C2) =MAX(A2:C2) =MIN(A2:C2) =E2-D2 =D2-F2

3 5 7 9 =AVERAGE(A3:C3) =MAX(A3:C3) =MIN(A3:C3) =E3-D3 =D3-F3

3. エラーバーを追加する

D1:D3 に平均値、G1:G3 に上側誤差、H1:H3 に下側誤差が入っている想定

1. 平均値（D1:D3）で作成した棒グラフをクリック

2. 「グラフ要素（ + ）」→「誤差範囲」をオン

3. 追加されたエラーバーを右クリック → 「誤差範囲の書式設定」

4. エラーバーに誤差量を指定する

エラーバーに誤差量を指定する

例の列・行を使うと、次のように指定します。

Positive Error Value（正の誤差）：上側誤差 G1:G3

Negative Error Value（負の誤差）：下側誤差 H1:H3

code:記入例

Positive Error Value : =Sheet1!$G$1:$G$3

Negative Error Value : =Sheet1!$H$1:$H$3

これで、平均値（D1:D3）の棒から、A〜C列の最小値・最大値までの範囲を表すエラーバーが表示されます。