第六世代先行試作戦闘機(TK-129X~TK-139)
第五世代型戦闘機はTK-129Sによりおおよその目標を達成した。
TK-129はTK-120、121などと比べると大幅に操作性、機動性が向上しておりこれらの機体とは技術的に一線を画している。
ということで世代名を更新し、本機以降の機体を第六世代とすることにした。
第六世代機における現時点(2021/11/03)での搭載機能、設計方針は以下の通り。
①機体の総空気抵抗をマイナス値とし、速度計によるエンジン自動制御と組み合わせることによるパルス駆動式等速飛行機能。
②大量の空力パーツの配置による短時間での照準の収束。
③noriさん理論による横倒し式二重反転ペラエンジンの最適化。
④ブレース配置、フレーム構造の最適化による軽量化。
特に②、④の項目は最近普及してきている80級軽レシプロ機に対する対策となっている。
※従来機では身軽な80級機との格闘戦で旋回に押し負けたり、照準を合わせる前に逃げられるor先に落とされるなどしていた。
また、格闘戦特化とする都合上、100%再生シミュでの操作性は完全に放棄し、40%~50%での運用に特化するようにした。
①TK-129X Hyper-Garfish
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TK-129Sを空力的により不安定化、および固定空力パーツを増加し、より格闘戦特化としたもの。
ガンギマリスイッチON時のTK-120にこそ劣るもののそこそこの機動性をもち、かつ固定空力パーツにより照準の収束が早い。かなり格闘戦に特化した仕様になったが機体重量が87と重く、旋回を繰り返し続けると失速する印象。
②TK-130
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格闘戦機ならやはり牽引機のほうがいいのか…という考えによって作られた試作複葉格闘戦機。
それなりの機動性はあるもののTK-129Xに劣り、かつ重くて脆いという欠点があったためお蔵入り。
③TK-133
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牽引式をあきらめきれず、造形をある程度考慮しつつ試作した機体。
TK-125以来の久々の小型機で第五世代前期機体の特徴が色濃く残る。
なお、機体剛性が不足しており、空中分解を多発した。
造形にかんしても尾翼近辺が太くなりイマヒトツの様子。
④TK-132
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牽引式機第三弾。上下非対称機の試作も兼ねる。
それなりに機動性はあったがやはりTK-129Xを超える性能では無く、癖も強かった。
なお重量72と比較的軽量なため、攻撃機や誘導ミサイル搭載機などへの改修が行われ、お蔵入りは免れた。
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もしかして:脳筋
ちなみにこの遊動ミサイル飽和攻撃スタイルは割と実戦で有効だった。
⑤TK-133 Garfish Ⅱ
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単に牽引式にするだけでは機動性が向上しなかったため、推進式に回帰。
シンプルな逆ガル翼の三翼機となった。
機体重量81とTK-129Xよりやや軽く、また空力パーツの配置も見直したためTK-129Xより機動性、操作性において勝っている。
照準器についてはプロペラスキンのものからエンジンノズルスキンのものに変えたため、造形との両立が可能となった。
⑥TK-134
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サーブ35 ドラケンと同じダブルデルタ翼機。TK-133よりやや低い程度の運動性を持つが、固定空力パーツが多いため照準の収束がより速くなっている。
機首プロペラを照準として採用、造形やブロック干渉などの問題の克服に成功した。
なお、推進用プロペラが機体フレームの内側にあるため、急激な機動を行うと干渉により煙が発生する。
ウィングパネル造形の実験機でもある。
⑦TK-135
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サーブ39グリペンを模した機体。TK-134より空力パーツを増強しつつ、エンジンの動力部を前方に移動させることで機体の安定化を図った。確かに操作性は良好だが、機体の剛性がやや不足しており、急激な機動を行うと分解する。
スクラップ送り。
⑧TK-136
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しかしながらTK-129以降の機体全般に言えることとして旋回性能にパイロットが追従できていないという問題があり、また操作にラグの発生するマルチ環境ではたとえ空力パーツを盛って操舵の収束を早めたとしても過度の旋回性能を持った機体はまともに操縦できないことが分かった。
⑨TK-137
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帰ってきた三次元推力偏向機。
現在の技術で第三世代機をリメイクしたような形になった。
極めて高い格闘戦性能をもつが、当然ながら扱うことはできない。
⑩TK-138
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小型双発双胴推進式エンテ型機とかいうバグ。
双発エンジンを非対称配置にすることで機体の小型・軽量化を狙った。
過敏すぎず遅すぎずでかなり動かしやすい機体にはなったものの、双発機特有のロール癖が厄介な機体。
⑪TK-139
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原点に返り純粋に小型軽量化したシンプルなエンテ型機。扱いやすくはあるものの空中分解を多発するのでスクラップ送り。