第十一世代型戦闘機(TK-209~)
第十世代型戦闘機の問題点として
①操縦負荷を無視した空力配置
②信頼性が著しく低いエンジン
③被弾後即分解する機体フレーム
などが挙げられる。これの改修を目指すとともに機動性と操作性の両立を図ったのが第十一世代機となる。
・前期型
当時の空戦環境を考慮して格闘戦特化型かつ空力効率を考慮した矩形翼機体が多くなっている。
(1)TK-209 風斬(KAZAKIRI)
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新規開発したエンジンを搭載した一撃離脱特化機。エンジンの丸鋸は3枚に抑えており低い回転数でも高い推力を出せるように動力伝達ブレースやペラ角度を調整した。1500km/hでの安定した巡行が可能となっている。半面武装はBullet001のみなので総火力は低い。
(2)TK-210 雷華-III(LAIKA-III)
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かつてシンリミ期に良好な操作性と運動性を両立した雷華シリーズをペラ空で再現するべく開発された機体。
ヨー方向の運動性に特化し、ピッチ方向の運動性を控えめとした本機はその特性を把握した機動をとれば空戦で高い性能を発揮した。が、ガンギマリ勢は容赦なく本機の機動にも追随してくるため本機の安定性を維持したまま応答性を挙げる必要が発生した。
(3)TK-211 風露(HURO)
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TK-210と同時に開発された牽引機。従来の牽引機のガンギマリ仕様を反省して空力的には安定に組んであり、その中で応答性を挙げるように水平化ペラなどの配置を工夫した機体となっている。TK-210同様良好な操作性を持つがガンギマリ勢相手には手が出なかったので両機の設計を活かしてTK-212が開発される流れとなった。
(3)TK-212 月隠(GACHIIN)
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安定性を維持したまま応答性を引き上げるというコンセプトの機体。空戦機において応答性に直接関与する動翼部のペラ枚数を引き上げ、それによって過度に安定化しないよう大量のペラを機首および主翼に仕込むという力業となっている。結果機体パーツ数の65%にあたる109パーツがプロペラで構成されており、その圧倒的な空力効果から現行環境の格闘機のほとんどに対して優位に立てる旋回性能を獲得した。一方で「空力的に安定なのに過敏」という独特の特性があり、応答性がパイロットの反応速度を超えつつあるためそのフルスペックを引き出すのが難しくなっている。
(4)TK-213 雷華-IV(LAIKA-IV)
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TK-212と同様の空力配置を施したエンテ型機。ピッチ方向はエンテ型特有の空力特性により調整が難しく不安定となってしまったが、ヨー旋回性能は過去最高クラスとなっている。なおマルチ戦闘に出したところフレームクラスタが回転ブロックと一体化していないにもかかわらず戦闘中に低速で回り続けるという怪現象に遭遇したため現在原因究明中。
(5)TK-214 岩砕(IWAKUDAKI)
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最近増えてきた要塞型機体に対抗するため、灰鷹さんの機体から取り外した25倍砲を運用するべくエンテ型機二機を双胴化し、無理やりその間に砲身を挟んで飛ばすという強引な手法をとった機体。
(5)TK-215 山嵐(YAMAARASHI)
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パーツ数限界ギリギリまで小型化した軽量ジェット機。
技術試験のために翼面下でなくあえて機体後方に加熱水砲を置く形式を採っている。
飛行性能自体に問題は無いが強度面に課題があるため調整中。
(6)TK-216 朝霧(ASAGIRI)
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対装甲機体、地上目標などの攻撃を目的とした重戦闘機。
HE4門を搭載し、それを無理やり大量の空力パーツと大推力エンジンで振り回すことで軽戦闘機並みの機動性能を確保している。
(6)TK-217 双燕(SOUEN)
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双発双胴機の技術試験機。
エンテ型における機動性向上および新型双発エンジンの試験を兼ねている。
操作性にかなり癖があるが格闘性能が極めて高く、武装も強力であるため戦闘能力は高め。
(6)TK-218 雷華-V(LAIKA-V)
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単発エンテ型戦闘機。
双燕で見られた応答性過多の空力特性を人為的に引き出すための機体。
空力的には安定であるにもかかわらずピッチ方向の旋回半径が異様に短く、急激な軌道変更が可能なため回避性能が高い。
(7)TK-219 閃華(SENGE)
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単発推進式機。
極端な性能追及をいったん休止し、現在の技術で安定した飛行が可能な機体を作れないかと模索した機体。
機体形状こそ奇抜だが極めて安定した操作性を誇る。
・第11世代前期実験機群:Spcterシリーズ
前期型の開発で得た技術を高速域での翼面負荷の小さい三角翼形状機体に応用することで高速戦闘と高機動戦闘を両立させる試み。技術試験機としての側面が強く実戦への投入を考慮していないのでいろいろと極端な調整になっている。
(8)TK-220 Spcter-I
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空力調整の極端な新型エンジン、不安定化や主翼を横転させることによる急制動機構を盛り込んだ実験機。
高い機動性を持つ一方で操作性が劣悪であり高いエンジン出力も合わさって手に負えない扱いづらさとなっている。
動翼の角度を複数の範囲で操作可能にするような動翼制御システムも搭載しているが応答性がイマ一つである。
(8)TK-221 Spcter-II
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ドリルエンジンにより小型化した三次元推力偏向機構を搭載した機体。
軽量機に三次元推力偏向を搭載したこともあり極めて高い運動性能をもつ。
錘式ドリルエンジン特有の癖の強さにより操作性は悪いが慣れれば一撃離脱と格闘の双方をこなせる仕様となっている。
(9)TK-222 Spcter-III
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可変翼搭載型高機動実験機。
尾翼は巡航時に上向きに開いたㇵの字型となるが、ヨー急旋回時に水平に展開、ピッチ急旋回時に垂直に変形することで空力安定を操作している。x字可変尾翼特有の重量の増大を解決しようとした試みだが、可変翼による空力の変動も小さいため今後の採用は難しそうである。操作性は良好なので一撃離脱機の緊急機動には使えるかもしれない。
・中期型
(10)TK-223 雪翼(SETSUYOKU)
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複葉構造により主翼への空力負荷を分散することで大量の空力パーツの設置を可能としており、旋回性能ではTK-212を上回る。一方で、高速離脱性能を切り捨てており、パイロットへの操縦負荷の低減は考慮されていない。
(11)TK-224 氷翼(HYOYOKU)
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TK-223の発展型。三葉化することでさらなる負荷の分散、ラダーの分割によるヨー性能の向上が行われている。一方で機体重量は増大したため、期待されたほど機動性は向上しなかった。
(12)TK-225 雀蜂(SUZUMEBACHI)
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TK-212同様、安定性を維持したまま応答性を引き上げるというコンセプトの機体。
主翼前縁に大量のプロペラを配置している一方で、従来使われていた縦配置積層長ペラはオミットしている。さらに、複葉化によって負荷を分散しているほか、機体全体の小型化により小回りが利くようにしているなど機動性向上のための設計が各所に施されている。動翼制御の分散により1500km/hでの離脱も可能。
結果現存するプロペラ空戦機の中ではTK-212の特化仕様に次いで二番目の旋回性能を誇る。
(13)TK-226
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パラソル翼型の双発機。試作ドリルエンジンのテスト機であり、そこそこの運動性能を持つが、通常エンジンと比べてエンジンの負荷耐性が低いため実戦投入することなく没となった。
(14)TK-227
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大型エンジンをフロート上面に配置した飛行艇。機動性は高いが
エンジン配置により劣悪な操作性となっている。
(15)TK-228
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TK-225の小型化を目指して設計された機体。
空力特性をある程度維持したまま小型化はできたが、一方で機体剛性が低下するなどの問題が生じた。
(16)TK-229
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機体重量のほとんどをプロペラとし、機体重量を60程度まで低減した機体。
高い運動性能を持つ半面、機体剛性に課題を抱えている。
空力要素の実験機という側面が強い。
(17)TK-230
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縦配置積層長ペラはオミットし、機体全体を小型軽量化した機体。機動性は低めだが水上機への改修を見越して操作性を重視した設計となっている。
(18)TK-231
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TK-219の設計をベースに小型化し、水上機化したもの。
操作性が良好なため、水上機戦では高い性能を示した。一方でフロート強度が不足しているため、フロートだけ破損する事案が多発した。
(19)TK-232
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左右非対称型水上機。設計した際は疲れてたんだと思う。
お察しの通り操作性は劣悪である。なぜ作った。
(20)TK-233
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双胴双発牽引機
三倍丸鋸エンジンにより軽量化が試みられているが双発機の特性としてエンジン部の被弾面積が大きく、主翼面積も十分に取れなかったことから空力特性も中途半端となっている。
(21)TK-234
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TK-235の設計の試作段階の機体。
(22)TK-235 Fragarach
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前進翼及び可変尾翼を搭載した中距離汎用機体。
エンジンや基本構造は数年前に開発されたTK145-CicadaやTK-146 Dragonflyを踏襲しているが、空力設計の高度化とフレームの軽量化により高い運動性能を得ている。さらに多量のペラによりストール領域での機動も可能。
後の第十二世代型のベースとなる。
(23)TK-236
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ジェット駆動で格闘を行うことを想定した縦置き双発機。旋回時に片方をカットすることで高いピッチ性能を持つ。
なお、空力に対して機体重量と旋回作用が過剰なため、操作性が悪くお蔵入り。
(24)TK-237
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試作型の可変翼を搭載した機体。可変翼を機体中央近くに配置することで可変翼による空力特性の増大を狙っている。
一方で、機構重量が増大し、機体の操作性が劣悪となっている。
・後期型
(25)TK-238
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機体前面に突き出したW字主翼という特異な外見の機体。空力的に不安定に見えるが操作性は良好。しかし、構造に無理があるのか急旋回時に自壊しやすいためお蔵入り。
(26)TK-239
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TK-213以来となる単発エンテ型機。動翼を適度に盛りつつ空力バランスを操作性重視となるよう組んだためエンテ型機にしては良好な操作性となっている。
(27)TK-240
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TK-233と同系統の双胴双発機。
課題であった空力パーツの少なさによる操作性の低さを改善し、良好な旋回性能と操作性を両立している。
(28)TK-241
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TK-242とともに機体の小型軽量化を図って設計された実験機。
パーツ数の低減により機動性は高くなったが、その分主翼一部パーツに大きな負荷が集中し破損が起こりやすくなっている。これを補強すると機体重量が増大することから設計思想自体が破綻気味。
パーツ数制限をクリアするために複数ピンで圧縮した鉄プレートを搭載するなどしており、設計自体に問題がある。
(29)TK-242
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TK-241とともに機体の小型軽量化を図って設計された実験機。
パーツ数の低減により機動性は高いが、エレベータ部分に大量の長ペラを使用しているため急速旋回時にフレームが大きくゆがむ欠陥を有する。これら2機の反省により小型機開発の流れは打ち切られる。
(30)TK-243 熊蜂(KUMABACHI)
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TK-225の技術応用により過剰な旋回性能を抑制した単葉格闘牽引機。軽量化と多量の空力パーツで応答性を確保しつつ最低限の過敏さに抑えてある。浮いたパーツ数で機体補強を行っているためTK-225よりフレーム強度は高い。
(31)TK-244
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丸鋸エンジンを乞うご配置することで小型化した縦置き双発エンジンのテスト機体。推力は十分だがいかんせん重く、見た目も不格好なのでお蔵入りとなった。また、推力中心も高くなるためエンジン推力軸の調整が困難。
(32)TK-245
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エンジンペラを機体中央に置くタイプの機体。機体造形が大幅に不格好になるためお蔵入りとなった。エルロンが全遊動式のためロール性能は高い。
(33)TK-246 似我蜂(ZIGABACHI)
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円形の翼端をもつ近接型牽引機。安定寄りの設計で動翼駆動角を絞っているため旋回率も控えめ。持久性と操作性が高いので実戦向けに仕上がっている。また、機体全体に空力パーツを分散させているため主翼が歪みづらく応答特性が素直。
(34)TK-247
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新技術を試す実験用逆ガル翼機。三倍丸鋸エンジンを初めて搭載した機体でもあり、エンジン内部に生じる高負荷を錘式にすることで逃がしている。同時期に開発した試作フライホイール式姿勢制御機構は搭載スペースがないためTK-248に搭載が持ち越されている。
(35)TK-248
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機体にフライホイールを取り付け、旋回時のみロックを解除することでフライホイールの慣性を使った旋回性能の緩和を行った機体。フライホイールのロック操作時に生じる遅延で操作性が良くなかったため没。