第九世代型戦闘機(汎用空戦レギュ対応型戦闘機群TK-168~TK-186)
(1)TK-177
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初の汎用空戦実戦投入機体。
シンリミ空戦機での行き過ぎた格闘偏重への反省から格闘性能を抑えた推進式を採用している。
(2)TK-178
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TK-177が錘式エンジンにより操作性が悪く、格闘性能を抑えすぎたがために空戦で押し負けていた反省からより軽量化したフレーム設計とすることで空戦能力を引き上げている。
(3)TK-179
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シンリミ期に猛威を振るった液冷牽引式風の機体。この時点で既に汎空環境も格闘偏重となってきており、そういった機体に対抗するための機体として開発した。
(4)TK-180
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TK-178の後継機。機首内部へのペラの埋め込みや各種空力パーツの配置設計の見直しなどにより運動性が大幅に向上している。
(5)TK-181
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シンリミレギュ以降製作されてこなかった「近代ジェット風プロペラ機」タイプの機体。エンジンホイールをブレードでかくして目立たなくするなどの造形的な工夫を行っているほか、フレームをヒンジなどで補強することで強度を確保している(これによりBullet002の直撃に1~2発までなら耐えるという当方では稀に見る頑丈な機体となった。)。このフレーム補強手法は後の同型機での設計にも使用されていくこととなる。
(6)TK-182
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前進翼を持つ近代ジェット風プロペラ機。TK-181の不安定型として同時期に開発が進められており、空力パーツの配置の都合上TK-181より脆い代わりに高い運動性を持つ。
(7)TK-183
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翼端にX-02Sのような可変機能を、尾翼に取り付け角可変機能を有した有した可変前進・後退翼機。可変翼により通常状態での安定性と旋回戦時の不安定性を両立しようとしたが、機体重量が大幅に増加し旋回戦能力を引き下げる結果となってしまった。
(8)TK-184
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可変カナードを有した後退翼機。TK-184などの取り付け角可変尾翼は確かに高い機能を持つが機体重量が大幅に増大するなどのデメリットがあったためより軽量に搭載可能な可変翼を開発した。また、本機は上下非対称尾翼の実験としてY字尾翼を搭載しているが操作性が劣悪であり改善が見込めなかったためお蔵入りとなり、可変カナードの性能評価は次のTK-185に持ち越された。
(9)TK-185
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可変カナードを有した前進翼機。可変翼自体は重量に対し良好な効果を発揮したが、機首回りの設計に大幅な制限が加わることなどから以降の機体には採用されていない。また、本機は汎空にて最後の近代ジェット戦闘機型の機体となった。
(10)TK-186 Devilfish-II
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汎空最高クラスの格闘性能を持ち、特にヨー方向に一瞬で振り返ることができたためヘッドオン後に振り返って敵機の尾翼を吹き飛ばすなどの芸当が可能だった。が、これの開発とほぼ同時期に汎空レギュが廃止され、ペラ空時代が復活することとなったため活躍の機会の少ないままお蔵入りとなった。(ペラ空レギュ対応改修も施されたが、本機はペラ空速度域での運用を想定した設計ではなかったため空中分解が多発した。)
その格闘性能からかつてのじゃじゃ馬機体であるDevilfishの名を冠している。
(11)TK-187
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厳密には汎空ではないが、重戦レギュ用に開発した機体。
錘式双発の推力差により高いヨー旋回性能を持ち、機首に集中配備されたBullet002により火力も申し分ないが、パイロットが格闘慣れしすぎていたため機体性能を発揮できなかった。また、機体構造にも問題があり数発の被弾で撃墜される程度には脆かった。