研究室配属 (2024年度)
https://gyazo.com/2006a6e6ccba80fddc41000ed63c1f76 #研究室配属/研究室紹介
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研究室配属を希望するみなさんへ
Moodle で連絡する場合があるので,登録をお願いします.
このページに以下の三つがおいてあります.
研究室配属に関する情報
アンケートフォームへのリンク
面談予約フォームへのリンク
中島研への配属を志望する場合は,このページをよく読んで,アンケートと面談の予約をお願いします.
このページやMoodleで追加の情報を掲載する場合があります.配属志望を出す前に良く確認して下さい.
研究室説明会
3年生向け研究室説明会を対面で以下の2回行います.
2024-09-24 (火)
第1回: 14:45~15:15
第2回: 15:45~16:15
会場は4号館6階4660号室(中島研学生居室)です.
研究室説明会の内容は録画し,後日,オンラインで公開予定です.
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アンケート及び面談について
中島研を第1~3志望として志望する可能性のある学生さん
(1) 研究室見学に参加
または後日公開される研究室紹介動画を閲覧
(2) 下のフォームから研究室配属希望アンケートに回答
(3) 下のフォームから面談の予約
中島研を第4~5志望として志望する可能性のある学生さん
(1) 研究室見学に参加
または後日公開される研究室紹介動画を閲覧
(2) 下のフォームから研究室配属希望アンケートに回答
志望順位に関わらず面談を希望する学生さん
(1) 下のフォームから面談の予約
フォームへのリンク
研究室配属希望アンケートフォーム
面談予約フォーム
https://calendly.com/yuu-nakajima/lab-interview
操作方法が分からない場合は Calendlyによる面談予約 を見て下さい.
面談は最長で10分です.お互いに特に質問がなければ短く終わるような簡単なものです.
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研究室配属の基本方針
Q 志望者が配属可能人数を越えた場合,どのように選抜されますか?
A 大学での学修に努力し良い成績を修めた人が希望の研究室に配属され,加えて研究室の方向性に合致する人が希望の研究室に配属されるのが良い配属だろうという考えを基本方針としています.以下,選抜基準の概要を示します.
成績選抜枠 (6名中5~6名程度)
成績に基づいて選抜します.成績とは学生も閲覧可能な総合順位を指します.
総合選抜枠 (6名中0~1名程度)
成績も考慮しますが,面談内容や課外活動アピールポイント等を加味して総合的に判断します.
毎年5名から6名が配属となります.
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研究室生活に関するQ&A
Q 就活やアルバイトなどの制限はありますか?
A 週1のゼミの日程を開けておいて貰う以外,特に研究室から制限をすることはなく,各学生さんに任せています.研究室内発表や中間発表,最終発表などのマイルストーンを達成できれば,あとは学生さん次第です.
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研究テーマ/研究の進め方に関するQ&A
Q 卒業研究ではどのようなエージェントシミュレーションができますか?
A シミュレーションの構成要素をエージェントとしてモデル化しやすいものであれば,何でも対象となります.参考資料にあげたページが参考になるので,ぜひ見てみて下さい.
典型的には「人間」ですが,「企業や組織」の様な人の集合体,「鳥や魚」の様な自然物といったものも対象となり得ます.反対に,人流を対象としていても人の流れを流体モデルとして捉える場合は,エージェントシミュレーションにする意味はあまりありません.
シミュレーションを作る場合,データを中心に考えてはじめる方法と,モデルを中心に考えてはじめる方法があります.
データを中心とする場合は,「卒業研究ではどのようなデータ解析ができますか?」にも書いたように,オープンデータなど政府や企業が公開しているデータを探し,それを用いてシミュレーションを考えていくことになります.
モデルを中心に考える場合は,自分の仮説(例えば,大学生協において,入場者数制限は三密の解消に寄与する)を説明するのに必要なモデルは何かを考えて,それをプログラミングしていきます.モデルの妥当性を確認するために実データと突き合わせることも重要ですが,むしろ,定性的に納得の行くモデリングができるかどうかが重要になります.
参考資料
artisocモデル集 - MASコミュニティ - 構造計画研究所
マルチエージェントシミュレーションを使った研究の事例です.卒業論文が多いので,卒業研究のボリューム感を掴むのにも良いと思います.
Complex systems around us - MASコミュニティ - 構造計画研究所
過去の有名な研究の事例が紹介されています.シミュレーション対象を考える出発点になります.
Q 卒業研究ではどのようなデータ解析ができますか?
A 船橋市の衛星画像データ,人口分布データを扱うことを考えています.
データ解析の研究をする場合,どの研究室で実施するにしろ,データの入手可能性を考える必要があります.例えば,「インターネット上のあるトピックの盛り上がりが商品の売り上げに与える影響が知りたい」と思ったとしても,商品の売り上げのデータを入手することは難しいでしょう.
世の中には多くの「オープンデータ」という取り組みがあります.オープンデータや公開コンペティションを利用することで,普通には手に入らないデータが利用できる可能性がありますので,調べておくと良いと思います.このページの最後にオープデータの例を載せています.
これまでにTwitterのデータ分析の卒論が多くありましたが,X (旧Twitter)のAPI変更にともないXを使った研究は難しいと思います.
Q 私でもアプリケーション開発の研究はできますか?
A アプリケーション開発の研究をする場合,特に大事だと思うこと三つ挙げます.
1. アプリケーション開発/プログラミングが好きですか?
アプリケーション開発は時間も手間もかかります.仕事でもなければ,好きでないとやってられないと思います.
2. 自分で調べて自分で動かしてみることができますか?
アプリをつくる方法は無数にあります.自分にあった方法を自分で探しながら,道なき道を進む必要があります.自分で調べて自分で動かしてみる試行錯誤を厭わない気持ちが必要です.
3. 作りたいと強く思うものがありますか?
作りたいものがなければ作れるようにはなりません.卒研をはじめる前になくても良いですが,最終的には自分が強く作りたいと思わないとアプリケーションは完成しないです.
Q 3年次の情報科学セミナーはどのように行われますか?
A 例年,配属者の顔ぶれを見て決めています.多くの場合,前半の1/2~2/3はプログラミング演習をし,残りは関連研究調査に当てています.
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研究室配属に関するQ&A
Q これまでに本調査で何人が別の研究室に回ることが多かったですか?
A ちょうど定員通り年もありましたし,最大で8人が超過したときありました.最頻値の超過人数は2人です.年によって違いが大きいです.
Q 予備調査の人数はあてになりますか?
A 予備調査で人数が多くても,本調査で少ない年もありましたし,予備調査でも本調査でも多い時もあります.
Q 面談は何人来てますか?/第1志望での面談は何人いますか?
A 面談時に聞いて貰えればその時の人数を答えます.ただし,これも本調査との相関はそう高くないように思います.
Q 過去に何位の学生までが入れましたか?
A 過去に配属された学生の順位は個人情報ですのでお伝えできません.ご了承ください.
Q 順位がX位なのですが入れますか?
A 年によって応募人数が違いますし,応募者の順位もまちまちですので,確たることは何も言えません.みなさんへのアドバイスとしては,配属担当の先生が説明される研究室配属のアルゴリズムをしっかりと理解し,本調査に挑んでくださいということです.
Q 外研の窓口になっていますが,外研や大学院に行くことを強く要請されるのですか?
A 中島研 (と数藤研,佐藤研) が外研の窓口になっているだけですので,特にそのようなことはありません.なお,2024年度に東邦大学大学院博士前期課程(修士)の進学予定者数は10名です
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関連資料
補足資料
学生席の様子
PCが新しくなり,モニタがデュアルディスプレイになりました.
https://gyazo.com/84682c59265be1086f8e8c6177f21b25
中島研の研究に関する周辺技術と研究の解説
マルチエージェントシミュレーションとは
マルチエージェントシミュレーションの実例
中島の研究室配属と卒業研究に関する考え
研究室配属・卒業研究について@中島研Webサイト
ガイダンス資料
Moodleに掲載しているものと同じものです
マルチエージェントシミュレーション
artisocモデル集 - MASコミュニティ - 構造計画研究所
マルチエージェントシミュレーションを使った研究の事例です.卒業論文が多いので,卒業研究のボリューム感を掴むのにも良いと思います.
Complex systems around us - MASコミュニティ - 構造計画研究所
過去の有名な研究の事例が紹介されています.シミュレーション対象を考える出発点になります.
オープンデータ
Kaggle
東京公共交通オープンデータチャレンジ
内閣官房IT総合戦略本部:政府データカタログサイト
総務省:政府統計の総合窓口(e-Stat)
東京都:東京都オープンデータカタログサイト
国土交通省:歩行移動支援サービスに関するデータサイト
国土交通省:手ぶら観光カウンター情報オープンデータ
国土地理院:パブリックタグ情報共有プラットフォーム
気象庁:気象データ高度利用ポータルサイト
G空間情報センター