食中毒
食中毒
細菌性食中毒
感染型
食品内毒素型
生体内毒素型
ウイルス性食中毒
自然毒食中毒
植物性
動物性
化学性食中毒
病原微生物が増殖するための条件
栄養素:たんぱく質や糖質、ビタミンなど
湿度:水分を多く含む食品ほど病原菌が増殖しやすい
温度:30〜40℃程度の温度が最も増殖しやすい
主な病原生物
細菌性食中毒の予防
細菌をつけない
細菌を増やさない
細菌を殺す
調理者の衛生管理
家庭での予防ポイント
買い物のとき
冷凍食品のパックに霜や氷がついているものは避ける
生鮮食品や要冷蔵・冷凍食品の購入は買い物の最後
冷蔵庫での保存
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に室温を保つ
冷気の循環が十分に保たれるよう食品は詰めすぎない
野菜類は泥を落とし、ビニールに入れてから野菜室に保管する
どこに何を入れるかを決め、ドアの開閉時間を短縮する
調理のとき
冷凍した食品は使う分だけ解凍し、一度解凍したものを再冷凍することは避ける
調理前の肉や魚のドリップが他の食品などにかからないように注意
包丁やまな板は熱湯消毒してから使う
加熱調理する場合は食品の中心部分を最低でも75℃で1分間以上加熱することを目安にする
食事のとき
できるだけ早く食べる
食事の前に必ず手を洗い、温かい料理は温かいうちに
室温に長時間置かない
あと片付け
保存する料理は冷ましてから冷蔵庫に入れる
食器や調理器具は、食事後できるだけ早く洗う