全東大推薦受験生に必要な思考整理:「教養とは何か?」を考える
推薦図書
『「教養」とは何か』著:阿部謹也(元一橋大学学長)
自己の完成を願う、教養観を覆す画期的論考。哲学のすべてを修め、最後に靴直しの仕事につく――江戸時代や西洋中世の学問のあり方、公共性と「世間」の歴史的洞察から、集団の中で生きる教養の可能性を探る。(講談社現代新書)
自己の完成を願う、教養観を覆す画期的論考。哲学のすべてを修め、最後に靴直しの仕事につく――江戸時代や西洋中世の学問のあり方、公共性と「世間」の歴史的洞察から、集団の中で生きる教養の可能性を探る。
『君自身の哲学へ』著:小林康夫(東大教養学部名誉教授)
〈自分だけのスタイル〉をもつことで、人生はどう変わっていくのか?
人間の〈危機〉を凝視しつつ、歓びのある人生へ向かう生き方の可能性を存分に論じきる――当代随一の哲学者による新たな思索の誕生
自由に語れない者にどうして自由が語れよう。ここに君自身の自由の手本がある。――國分功一郎氏
地下深く、引き籠もることで他者に触れるには。ネット世代に知と愛を突きつける、瑞々しい希望のディスクール。――東浩紀氏
この本は井戸だ。哲学が、知=愛(フィロソフィア)が、ここでこんこんと湧き出ている。――大澤真幸氏
『何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書) 』
大事なのは知識じゃない。正解のない問いを、考え続けるための知恵である。変化の激しい時代を生きる若い人たちへ、学びの達人たちが語る、心に響くメッセージ。
『教養のためのブックガイド』著:小林康夫(東京大学名誉教授)
読むことのすすめ。ホメロスから舞城王太郎まで、370冊の饗宴。
何を読んだらいいのですか?――「大学改革」のなかで、数少なくなった教養学部の一つ東京大学教養学部が、教養教育の実践として新入生に提示するブックガイド。本を読むことの楽しさを通して、大学の豊かな可能性を伝える決定版読書案内。〈開かれた知〉への誘い。
【本書執筆者】
浅島 誠、石井洋二郎、石浦章一、石田英敬、エリス俊子、遠藤 貢、岡本和夫、加藤道夫、金子邦彦、北川東子、木畑洋一、黒田玲子、小林康夫、小森陽一、佐藤勝彦、高田康成、野崎 歓、野矢茂樹、蓮実重彦、中島隆博、長谷川寿一、兵藤俊夫、深川由起子、古田元夫、ジョン・ボチャラリ、山内昌之、山本 泰
【立花隆氏・推薦】
「大学は本を読むところだ。大学に入ったら、ひたすら本を読んで読んで読みまくれ! 授業に出なくても本を読め。授業から得られる知識の十倍、百倍、千倍の知識が書物から得られるのだ。」
『知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト』編:小林康夫(東大教養学部名誉教授)
「知」も「大学」も大きく変わろうとしている。制度化された領域を横切り、硬直した知識を捨て、いま、しなやかに開かれた作法と身振りとして「知」がよみがえる――東京大学教養学部からの挑戦!
【内容紹介】
カリキュラム改革が進む東大教養学部で、93年度から文系1年生の必修科目として開設されたゼミ形式の「基礎演習」のテキスト。最先端の学問の魅力を紹介し、論文の書き方・口頭発表の仕方・資料の集め方等を収めた「究極の参考書」。
【本書執筆者】
小林康夫、中村雄祐、義江彰夫、丹野義彦、柴田元幸、小森陽一、高田康成、山中桂一、松浦寿輝、松原 望、高橋伸夫、山口和紀、大澤吉博、古田元夫、山影 進、船曳建夫、門脇俊介、長谷川寿一
『東大教養学部「考える力」の教室』著:宮澤正憲
乃木坂46がガチで推薦! 東大生が殺到した、駒場の話題の授業!ついに完全書籍化!
東大の教養学部で東大生が殺到する授業があります。
それが、「ブランドデザインスタジオ」、通称、考える力の教室です。
この授業は、「過去を知る学び」を得意とする東大生に、「新しいものを生み出す思考法」を体系的に学ばせたい、と2011年にはじまりました。正解のある試験は得意だが、ゼロから1を生み出すことが苦手とされる東大生。つまり、「改善はできても、新しいものを生み出せない」。これは、私たち大人を含めた日本が抱える大きなジレンマといえます。本書は、新しいものを生み出す、思考フレームを事例豊富にわかりやすく紹介します。
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