プログラマーとエンジニアとデザイナーとクリエイターとアーティストの関係性
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when: 2024/3/26
naoya.iconまだ不明瞭なとこが多いけど、やってみる!
naoya.icon調べてて、ややこしいなと思ったのが、組織によって、以下で記載されているシステムエンジニアがプログラマーだったり、アーキテクトがシステムエンジニアだったりして、ややこしい。以下では、厚生労働省の定義に則って議論する
前提
ものづくりに関するあらゆる職種は不可分である。そこを無理に言語的枠組みに内包することにより、議論を簡潔にまとめる
定義
プログラマー
システム開発において、システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づきプログラムを作成する。
システム開発の流れをみていくと、SEが顧客の要望をヒアリングし要件定義を行い、この要件定義に基づいて基本設計を行う。この基本設計を基に細部に至るまで処理方法を確定する詳細設計を行う。ここまでを上流工程と呼ぶ。
プログラマーは詳細設計に基づきコーディングし、プログラムを作成する。ここからを下流工程という。担当したプログラムが出来上ると、今後の保守に必要なドキュメント(開発したプログラムの説明、テスト結果等)を作成するのもプログラマーの仕事である。
基本的にはSEの仕事は上流工程と、下流工程のうちのテストと納品後のアフターケアであり、プログラマーの仕事は下流工程でのコーディング作業である。
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詳細設計を基に、コーディング行う(テストも含む)
この下流工程や工業的なコーディングにおいて、クリエイティブワークは存在しない
基本的にガイドラインや、(チームの)ルールに則って開発するため
naoya.iconシステムエンジニアの一部の業務を内包(特化)している
エンジニア
システムエンジニア
Webサイトを設計し開発する。
具体的には、開発するWebサイトについて顧客と検討し、求められる機能を理解し、どのようなWebサイトにするか決めていく(要件定義)。Webサービス部分の開発では、要件定義をもとに、データベースの設計や外部システムとの連携などを固めていく(基本設計)。基本設計に従い、Webサイトで扱うデータ形式やファイル形式、詳細な内部処理の方法などを決め、処理の流れを細分化した設計書を作成する(詳細設計)。新規に作成が必要なソフトウェアは詳細設計に基づきプログラマーに依頼するか、設計者がプログラミングも行う場合がある。
職業別名:システムアーキテクト、 システム設計技術者、 ソフトウェアアーキテクト、 ITアーキテクト
クライアントがいない自社プロダクトであっても、基本的な流れは同じ
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エンジニアリングとは、特定の課題やニーズ、目的、世界観を基に、工学的にデザインと実装をすること
個人的な定義としては、上流工程と下流工程(コーディングまで)含めたい
下流工程のみを担当するのが、プログラマー
顧客、ユーザーの課題を基に、プロダクトのシステムをデザインする
システムをデザインする際にクリエイティブワークが行われる
デザイナー
インダストリアルデザイナー
製品の形状や色彩、スタイルなどのデザインを行う。
製品の意匠を創造し、生産部門が正確かつ高品質な製品を製作できるよう情報を収集し、アイデアを練る。製品化を実現するためにスケッチを描き、企画担当者、生産担当者、販売担当者と緊密に連携・検討を重ねながら協働作業をすすめていく。
意匠=デザイン、デザインされたもの
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デザインとは、特定の課題を定義し、それを解決するアイデアを考案、造形すること 課題とは、ペイン、不満、ニーズ、目的が未達成の状態(理想からのギャップ)
一種のクリエイティブワークだと思っている
クリエイター
クリエーター(creator)とは、新たな価値やアイデアを生み出す人物を指す言葉である。彼らは、芸術、デザイン、音楽、映像、文学など、多岐にわたる分野で活動している。クリエーターは、自身の視点や感性を活かし、既存の枠組みを超えた作品やサービスを創出する。