授業事例(5/26投稿:エアフレームデザイン概論・金崎雅博先生)
本ページの作成日:2020/5/26
本ページの最終更新日:2020/5/26
hr.icon
投稿日:2020/5/26
科目名:エアフレームデザイン概論
投稿者:金崎雅博先生(システムデザイン学部)
【実践内容】
事前に,研究室学生,知っている学生に付き合ってもらって,リハーサルを行い,次の通りに実施しました.
学⽣からスライド,板書が⾒えているかどうか,画⾯が意図通りに映っているかをモニターするために,自分の講義⽤以外のPCとスマートフォンからも接続するようにしています.特に,学生によってはスマートフォンからの受講があり得ると考えて,資料がある程度⾒られるかどうかをチェックしておくことは重要です.(学内からの通信負荷も考えて,⾃⾝のルータを利⽤しています.)
ZOOMのホワイトボードは機能が今⼀つなので,MicrosoftのWhiteboardを利⽤しています.
学生の様子を知るため,また,飽きないように,講義中たまにクイズを出し,チャットで一斉に答えてもらっています.(選択や数字をこたえる内容として,正解不正解かは成績にはカウントしません.)
通信容量の観点のほか,「オンライン講義でのストーカー⾏為(学⽣→学⽣)」が他⼤学であるらしいとのことでしたので,念のため学⽣の映像はすべてOffにしています.
【実施の状況や、学生の反応、教育効果、今後の課題など】
複数の学生から,教室での講義よりも板書,スライドが⾒やすい,との感想を頂きました.
複数の学生から,たまにクイズがあるので,飽きずに受けられるとの感想を頂きました.
毎回の⼩課題などから判断して,例年と教育効果で著しい差は⾒られません.
本学はマルチキャンパスであることから,対面授業では移動の必要から受講できなかった組み合わせでの履修が可能となっているようです.
今回の件で,システムを作り多くの教員も勉強しましたし,学生,教員共に何かと時間の融通が利きやすいので,教育効果を検証後に可能な科目については,新コロナ終息後もオンラインを活⽤すると良いと思います.