授業事例(5/23投稿:情報リテラシー実践Ⅰ)
本ページの作成日:2020/5/26
本ページの最終更新日:2020/5/26
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投稿日:2020/5/23
科目名:情報リテラシー実践Ⅰ
【実践内容】
①~④では新1年生はまだ友達がいないことに配慮した。
①初回授業で全員ビデオマイクをONにしてもらって点呼した。目的は学生同士でクラスメートの顔を知るため。名前を呼ばれたらハイと返事をしてもらう(学生の顔が映る)。返事をし終わった学生はマイクOFFにする。講師のビデオはOFF。録画しない。
②初回の課題。掲示板に簡単な自己紹介を書く。
③生徒同士のコミュニケーションのためにグループディスカッションを設けた。5,6人のグループで雑談を5分程度。トピックは与えない。
④個人の演習時間(グループワークではない)でグループに分けて実施した。tutorが一人いるので各グループを巡回させ質疑に答えてもらった。
⑤配布スライドは虫食い版とした。小テストで出る箇所を隠した。授業を受けながら空欄を埋める必要がある。理由は学習効果の確保。遅刻欠席対策。完成版をアップすると欠席しても小テストが解けてしまう。欠席した場合はアップされた講義の音声データかコースウェアで回答を見つけるよう指示した。授業中に空欄を埋める必要があるため授業態度が向上するはず。
⑥kibacoのお知らせ、掲示板に載せても周知したことにはならない。ZOOMで再度同じことを連絡する必要がある。
【実施の状況や、学生の反応、教育効果、今後の課題など】
①事前に身だしなみや部屋の背景に気を付けるようにメールをした。そのためか全員ビデオマイクをONにしてくれた。無事に全員点呼できた。
②48名中47名実施。kibacoの使い方がわかってない可能性がある。
③感想を聞いたら楽しいらしい。グループディスカッションに参加せずに離席しているであろう学生が数名いた。
④tutorの活用方法としてはいいと思う。ただ、学生が何をやっているか見えなくなる。全員に細かい指示を同時に出すのが難しくなる。いずれにしても、tutorのリソースを活用するためには別部屋で学生の質疑対応をするように割り当てる必要がある。
⑤虫食い版を作るのが大変。ただ、授業を聞いていないであろう学生は小テストで間違えていた。授業態度が結果に反映するはず。
⑥一部の学生はちゃんとkibacoを見てない、わかっていないことがあった。これは見てない学生(新1年生)が悪いとは言えない。徐々に見ない学生は増えてくるはず。ZOOM中で周知するべきだと思った。