授業事例(5/22投稿:臨床運動学・大渕修一先生)
本ページの作成日:2020/5/25
本ページの最終更新日:2020/5/25
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投稿日:2020/5/22
科目名:臨床運動学
投稿者:大渕修一(理学療法学科(非常勤講師))
【実践内容】
38名のオンライン授業を行いました。スライドを利用しながら授業を行いましたが、学生からの反応が十分把握できず、やや苦労しました。やはり、授業はライブなのだと改めて感じたところです。工夫は、イントロダクションに当たる部分は1時間程度、リアルタイムで行いましたが、それ以降の各論部分はスライドショーの動画形式にして、リンクを提示してみてもらうことにしました。そのうえで、見終わったときに、質問、並びに感想をメールで受け付ける形にしました。すぐに学生から反応があり、メールであるにも関わらず授業のような双方向的なやり取りをすることができました。課題としては、このメールのやり取りなどをほかの学生にも共有して、学習を深めるのに使えるといいなと思いました。
3コマの授業でしたが、3コマライブでオンライン授業をするのは、学生も大変ですし、先生も相当なストレスになると思われます。リアルタイム、補助教材、質問受付それぞれ別のメディアでやるほうがストレスが無いように思いました。
【実施の状況や、学生の反応、教育効果、今後の課題など】
1回だけの非常勤講師という立場なので、外部のものとして学内教育に刺激を与えることが、一つの役目だと思っておりますが、オンライン授業では、熱を出しすぎると反応が無いだけに空回りするようですし、大変難しく感じました。うまい方法があれば、皆様お教えください。