5.自宅から、SpringerLinkを利用してみよう
SpringerLinkは、Springer Nature社が提供する、ジャーナル、ブックなどのデータベースです。
電子ジャーナルは、全学契約があり、2,300誌以上を、創刊からCurrentまで利用可能です。
2024年から、本学の転換契約がスタートしました。詳細は、図書館HP を参照願います。 電子ブックは、Math. & Stat.分野について、2010年から毎年少しずつ契約を拡げています。
2024/9/6現在、Math. & Stat.分野【©1929-2024】の電子ブックに契約があり(©年号は、図書(Print版)のCopyright Year)、OA(Open Access)を含めると、2万冊を超える電子ブックを本文まで利用できます。
念願のカレント契約が実現し、電子ブック出版と同時に読める環境が整いました。
別分野、Computer Sci. : Access & Select 2024の契約もあります。(2022年に初契約、2024年は三年目となります。)
2025年8月末までの期間限定で、Computer. Sci. 分野の【©2021-2024】電子ブックにアクセスが可能です。
(©年号は、図書(Print版)のCopyright Year)
アクセス終了後の2025年9月には、その一部を選んで買い取ります。
2024/9/6現在、2契約の設定完了を確認済みですが、黄色鍵マーク表示に不具合が起きており、
電子ブック契約の有無を見極めづらい状況です。現時点での利用と不具合を ファイル(9/6) にまとめてみました。 疑問点はお尋ね下さい。
【学認】を利用して、学外から、学内ネッワークと同様の環境で 利用してみましょう。 1.自宅から、以下にアクセスして下さい。
SpringerLink
2023年秋頃に、SpringerLinkのプラットフォームが刷新されました。
数学分野の電子ブックを表示するためには、まずは分野を選択し、その後Bookに絞り込みます。
具体的には、
(1)トップページ中段あたり「Browse by subject」で「Mathematics」を選択します。
(2)次の画面左側の絞り込み項目「Content Type」で「Book」を選択、「Update results」をクリックします。
2024/4/10現在、18,000冊の電子ブックがヒットしました。
読みたい電子ブックや論文のページを開いた後に、【学認】の手続きを進めます。 (トップページ右上の、「Log in」からは手続きを行えません。)
【Access via an institution】のリンクをクリック
Find your institution:
大学名を入力して、選びます。
https://gyazo.com/d28e09dfd86fd92630a87b07db768563
新しい認証画面が開きます。詳細は省略します。
契約がある場合には、各ChapterにPDFファイルへのリンクが表示され、「Download book PDF」表示されて
本文まで読むことが可能です。
契約がない場合には、Front Matter, Back MatterのPDFファイルは読めますが、本文にはPDFのリンクが表示されません。
OA(Open Access)で出版されるものも増えており、多数の電子情報を利用可能です。
表示画面の一番左下には、青地に白文字でIPアドレスとアクセス状況が表示されており、認証されているかどうかがわかります。(契約外からの利用 「Not affiliated」 or 学認を利用した契約内同様の環境からの利用)
トップページから の絞り込みでは、データ量が多く、目的の結果にたどり着くことが難しいと感じることもあります。
毎年、電子ブック出版が落ち着いた頃、OPACへの登録を行います。(©2023の電子ブック登録は、2024年春頃の予定)
※新プラットフォームには、「鍵マーク」機能がなくなりました。
【Download book PDF】、すべての章に【Download chapter PDF】が表示されるものが、アクセス可能です。
2.電子情報利用の注意
著作権の範囲内での利用、個人の研究教育を目的とする利用に限ります。
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※電子資料を利用するときの注意点
(1)著作権
・電子情報も本や雑誌、音楽などと同様に著作権が存在する。
・ダウンロードした記事を著作権者の同意なしに複製(コピー)したり、文章を無断借用することは法律で禁止されている。
(2)禁止事項:
・データの大量ダウンロード、プリントアウト
・他者への複製配布、送信
・個人的利用、または、研究・教育目的以外での利用
・内容の改ざん
・プログラムを組んでの利用
・Webブラウザの「リンク先読み機能」をOFF
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