Tableau操作のごくごく基本的な流れ
Tableau Desktop Public Editionをインストールしておこう
起動後の画面
https://gyazo.com/0ce8b4106ae91203cfa608f801b9b7b4[]
まずは左側のメニューからデータに接続する
さまざまな形式のデータを開くことができる
いたり、サーバー上のデータベースに直接つないだりすることができる
下部の「保存されたデータソース」からは、サンプルのデータにつないで練習もできる
データを読み込む
以下は、上の画面での「ファイルへ」から「Microsoft Excel」を選んだ例
ファイルを選択するダイアログが開くので、開きたいExcelファイルを選ぶ
https://gyazo.com/f3102fd5112130870091ba4724c3243e
Excelファイルを読み込んだ場合は、そのファイルに含まれるシートが左側のメニューに列挙される
操作したいデータに該当するシートをダブルクリックすると、データが読み込まれる
右側に読み込まれたデータのプレビューなどが表示される
ごく簡単なデータクレンジングや、複数テーブルをマージ(結合)することなどは、この画面上でも可能 ワークシートで集計・可視化作業を進める
上の画面で「シート 1」に移動すると、下のように集計や可視化の作業画面になる
https://gyazo.com/fbdc9d76032033f6f1b34317aad87898
読み込んだデータの列名(変数名)が左側のメニューに列挙される
質的変数はディメンション、量的変数はメジャーに自動分類されるが、都合が悪ければ手動でドラッグアンドドロップして直す 注目するディメンションやメジャーをダブルクリックすると、右側の作業エリアに変数がセットされ、クロス集計が行われる
右上の「表示形式」からビジュアライゼーションの種類を指定すると、自動的にビジュアライゼーションが作成される
適宜ディメンションやメジャーをドラッグアンドドロップし、「列」「行」を入れ替えたり、細かな設定を変えたりして、望むような集計・可視化を作り上げていく
「マーク」の「色」「サイズ」等にディメンションやメジャーをドラッグアンドドロップすると、対応する視覚属性に応じたビジュアライゼーションが更新される いろいろ触りながら感覚をつかもう
Tableau(BIツール全般)は非常に簡単な操作で美麗なビジュアライゼーションが作れる一方、きちんとしくみを理解していないと思うようなグラフが作れない
理屈を覚えつつも、実際にいろいろ触りながら感覚をつかんでいきましょう
(重要)ファイルの保存について
Tableauでの作業ファイルはワークブックといい、このワークブックを保存しておくと(拡張子は「.tbw」)次回も作業の続きができます
Tableau Desktop Public Editionでは、ファイルの保存のしかたが2種類あるので注意しましょう
メニューバーの「ファイル」に、「保存」と「Tableau Publicに保存」の2つがあります
https://gyazo.com/093b9a1c98bd26c3097245a297517c62(Windows版)
この「保存」のほうを選ぶことで、PC(ローカル)に保存(上書き保存)することができます
保存のショートカットキー「Ctrl+S」は「Tableau Publicに保存」になってしまうので注意。多少面倒ですがメニューバーから「保存」を選びましょう
新しい別ファイルとして保存したければ「名前を付けて保存」を選ぶ
ちなみに「Tableau Publicに保存」にすると、Tableauのアカウントでのサインインを求められます
アカウントを作ると、オンライン上のTableau Publicに自分のスペースができることになります
https://gyazo.com/8fb23d6232a34cf517becc0e390d0598
アカウントがあれば、サインインすると「パブリッシュ」するかどうか聞かれます
パブリッシュすると以下のようにTableau Publicで一般公開されます
https://gyazo.com/07cdc357210efc1390dadd65db4a7e0a
自分のPCだけで保存したい場合は、「Tableau Publicに保存」をしないよう気をつけましょう
もし今後(授業とは関係なく)、自分の作ったVizをWebで一般公開したければ、Tableau Publicを使えば簡単に公開できます!