Excelにおけるテーブルデータの扱いの注意点
以下の説明はこのサンプルデータと対応しています。
注意点(1) 表は分断しない
Excelでテーブルデータを扱う場合、「空行」「空列」を入れてはいけない 空行・空列があると「そこでこのテーブルはおしまい」とExcelが判断してしまう
https://gyazo.com/4d9e7aba2ca53440c4d3ed0734ae1f77
ひとつのテーブルは、空行・空列をはさまず、必ずひと続きの表として整理すること
注意点(2) セル結合しない
行方向のセル結合
https://gyazo.com/0bdbaa070a05cfdb7abc1c6026897946
列方向のセル結合
https://gyazo.com/5c549b8e947b70c7d973510e170fdbc4
人間が見る表であれば結合してもよい
「セル結合が御法度」なのは、「集計のもととなるデータ」の表に関しての話
「データそのもの」は、Excelが処理をするので、コンピュータにとって扱いやすい形でないといけない
最終的にレポーティングに用いる集計表などは、人間にとって見やすい必要があるので、セル結合も必要に応じて活用するとよい
注意点(3) 1シート1テーブルが基本
1つのシートには、1つのテーブルのみをもつようにするとよい
https://gyazo.com/24161c8418523b10d1eb35d50304efdc
https://gyazo.com/bb187da95ab7829f4ea537c8c1ef19be
(参考)テーブル機能
Excelの「テーブル機能」を使うとこのあたりの注意点はおおよそ解決できるが、ちょっと使い方に癖があるので少し勉強する必要がある
他人が読めない可能性もある
使わなくても、テーブル形式のことがわかっていればそこまで困ることはない
使い方
https://gyazo.com/a2da9a1205e94a0e56e6559dde44da75
https://gyazo.com/a10045de0dc93813da5bfe3b380b00b0
https://gyazo.com/09272faab02f4f8769baad49ef387d86