面接
面接に技術があるとしたら、それらの目的はすべて、「避けられるミスマッチを避ける」にあると思っている
ベストマッチをすることではない
あくまで主題は「社会のためになるマッチングだと思うか」
できるだけフラットに(非対称性を抑えた)選択できるのが理想
フラットでない選択とは、具体的にこういうこと
組織に入った人が、想像と実態の乖離を大きく感じる
誰かが無理をしなければ入った人とのwin-winな関係を維持できない
「フラットでない選択によるマッチング」が、「避けられるミスマッチ」だと思う
避けられるミスマッチは、以下のような人間の限界や個人のスタンスによって起きる
情報交換、選択にかけられる時間
認知限界
認知バイアス
(過剰に)「もっといい選択肢があるはず」という思い込み、完璧主義
例えば魅力づけは、主に認知バイアスによって想像が実態と乖離しやすいところを修正する目的で行われてほしい (一般的に、エンジニアは事業戦略考えられないと思ってるかもしれないけど、)「うちではエンジニアがビジョンを描くことを求める(でなければ成立しないビジネスモデルを持つ)会社ですよ」といった具合
「他社がもっと魅力づけしてるから、うちも同じくらいしたほうがいい」ではない
他社の過剰な魅力づけに合わせたとしても、結局入社後に想像と実態の乖離を大きく感じるならミスマッチになる
主題が「どうやったら自社に来てくれるか」に矮小化されると、結局いい結果にならない
矮小な目的で行動してると、意思決定をハックする技術だけが先行する世界になる気がする
ショート動画やサムネや通知で注意力を奪い合う世界があるように