縦の多様性・横の多様性
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地方が縦
都会が横
トップオブトップ(何かの領域で突き抜けると他のいい感じの人と会えるみたいな概念にも近い) N高は他の学校と比べて、「縦の多様性・横の多様性」が存在する学校だと思います。さいきん、灘高校から東京大学へと進学した友人と話す機会があり、「先輩が海外のPh.Dで〜」のような会話をしていました。彼らは卒業生と在校生ネットワークや、家庭環境に由来する選択肢の広さもあります。しかし、地方の学校であれば大学生の姿スラ見ない(≒ なにをしているかわからない)こともあると思います。
(私がそうでした)当然、そういった環境で地方だと大学への進学率も落ちるだろうと思います。地方の国公立だと「縦の多様性(社会階層の上から下まで)」があり、都会の私立だと「横の多様性(オリンピック目指してる人から研究者まで)」のようなものが存在すると思います。
しかし、N高は特殊で3次元的(縦の多様性・横の多様性)がある学校だと思います。なんでも自分で決めることができる代わりに、それらの責任は全て自分にあります。
/emoji/twitter.icon 小学校は公立だったので、今は反社になってる奴から医者になってる奴まで幅広いけど、中学から入った私立の大学まで一貫校は、基本京都の資産家かエリートリーマンの子女だったので、滅茶苦茶組織内の均質性が高いんだよな。でも実際そいういう均質な団体のほうが集まってると楽だし楽しいんだろうね。
/emoji/twitter.icon 最近の「多様性」を国地域人種宗教みたいな「横の多様性」と社会経済階級や文化資本力みたいな「縦の多様性」の二次元で捉えると、エリート教育になればなるほど後者はマジで無視されるよね。NIMBYの最たるものって感じ。