無料についての断章
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バーチャル対リアルという軸で見れば、Google, FacebookとAmazon, Appleという組に分かれる
前者はデジタル情報財の商売に徹しているが、Appleは実態のあるハードウェアを製造し、在庫し、販売する。Amazonはさまざまな製品を大量に在庫し、流通・販売する。 GA組の年次報告書には頻出するけれど、AA組にはほとんど出てこない言葉がある──「マネタイズ」だ。
AA組は昔ながらの「普通の商売」だが、GFはそれ自体に課金するのが難しい
ほとんどの場合、広告に代わるマネーサイドが存在しないのかもしれない 基本的にGFは無料でサービスを提供しているので、そこに集めた客に対して広告を打たせられるようにするしかない
もはや広告ビジネスは広告を掲載して、そこから購入されると出稿料として代金をもらうのではなく、「広告非表示」というビジネスモデルを売っている
暇つぶしではなく、文化の域に入らない限り、低コストで商材を見せるしかない
無料のスマホゲーがあるのに、任天堂が存続できる理由でもあんる