ウィトゲンシュタイン的に言えば「倫理」も語りえぬこと
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https://ja.wikipedia.org/wiki/論理哲学論考
6.41とそれに続く命題群は、
倫理
もまた先験的・超越的であると論じ、言語によっては検証できないとする。それは美学の一形式であり、表現不可能なのである。
自由意思、死後の生、神についてかれは論じはじめる。かれはそうした論題を検証して、そうした事柄の議論はすべて、論理の誤用であるとする。
語られえないものは示されうる
。
命題的に語られうるものを最大限明晰に語りきることによって、語り得ず、ただ示されうる領域を示すことは可能
であり、まさしく『論考』はそのような行為を遂行しようとしたのであった。
美学
「示されうること」は、平明で具体的な言語などの実践を通じて、その意味内容としてではなく効果として了解されうることを指すのである。
まことと付き合ったのをきっかけに解像度が上がったこと