そもそもDBとは何か
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ChatGPT.iconNOSQLとRDB(リレーショナルデータベース)はデータベース管理システム(DBMS)の二つの大きなカテゴリーです。SQLiteとMariaDBはリレーショナルデータベースに分類されます。
FirebaseはGoogleが提供するクラウドベースのプラットフォームで、リアルタイムデータベースやその他のバックエンドサービスを提供します。ここでは、それぞれの特徴と違いを簡単に説明します。
リレーショナルデータベース(RDB)
リレーショナルデータベースは、データをテーブル形式で格納するシステムです。各テーブルは列(フィールド)と行(レコード)で構成され、異なるテーブル間の関係をキーを通じて定義します。
SQLite:
ファイルベースのリレーショナルデータベース。
軽量で、サーバーは不要。アプリケーションに組み込むことができる。
単一ユーザー向けで、小規模なデータベースに適している。
MariaDB:
MySQLから派生したオープンソースのリレーショナルデータベース。
サーバーを必要とし、複数ユーザーの接獲をサポート。
企業レベルでの使用に適し、大規模なデータベースやトランザクションを扱える。
NOSQLデータベース
NOSQL("Not Only SQL"の略)データベースは、リレーショナルデータベースの代替として開発され、非構造化データや大量のデータを扱うのに適しています。テーブル形式ではなく、キー-バリューストア、ドキュメントストア、グラフデータベースなど、様々なデータモデルを採用しています。
Firebase
リアルタイムデータベースサービスを含む多様な開発ツールを提供。
データはJSON形式で保存され、リアルタイムでデータの同期が可能。
モバイルアプリやWebアプリの開発に適しており、認証、ホスティング、ストレージなどの機能も提供。
まとめ
RDB(SQLite, MariaDB): テーブルベースでデータの関連性を重視。データの整合性や構造化が重要な場合に適しています。
NOSQL: 柔軟なデータモデルを提供し、大規模なデータセットや非構造化データに適しています。
Firebase: クラウドベースでリアルタイムのデータ同期や開発ツールを提供。モバイルアプリやWebアプリの開発に特化しています。