forkできるもの(DAO)で投票する際に何を動かしているかというと、アセットの流動性が限りなく高いのであればTVLのみになる。移動式投票とかに近い
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Ethereum上でアプリ提供する事業者は実は'Ethereum'という一個のサービスの一部機能を開発してるようなものだということ。
どういうことかというとEthereumのエコシステム全体として最新化されていれば良くて、使われなくなったプロトコルは簡単にパーツとして交換されちゃいますよということ。
事業者としては辛いけど、Ethereumという世界に内包された物理法則のひとつ。
イーサリアムの上のレイヤー(例:DeFi)は「プロトコル」という言葉から連想するような粘着性がなく、囲い込みが効かない。
良いプロトコルが登場すればどんどん代替されてしまう。この競争の激しさに魅力を感じる人が集まっている。
では、Uniswapが粘着性がないのに後発サービスに代替されない理由はなにか?
「お金は、みんなが『価値がある』と信じるから価値がある」のと同じで「みんなが使うから、使える流動性供給プールになる」。
設計(完全な自律分散)と流動性を評価したユーザーと資産が流動性を供給、の無限ループ。
貨幣価値を保つこと=共同幻想を維持することは大変。
ほとんどの新規トークンは、一回ぐらいは高値がつくが、やがて低迷し「持続的なトークノミクス構築に失敗」などと言われる。
アプリ(プロトコル)にも同じ構図が当てはまる。ユーザー&流動性は、別の良いものがでてきたらすぐ移動してしまう。
@0xtkgshn: forkできるもの(DAO)で投票する際に何を動かしているかというと、アセットの流動性が限りなく高いのであればTVLのみになる。移動式投票とかに近い