O1ビザを獲得した日本人の体験記まとめ
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その弁護士事務所の弁護士はカナダ系アメリカ人の方でしたが、日本人スタッフも在籍しており、日本語での打ち合わせが可能でした。メールで問い合わせをして、スカイプでの時間を決め、担当弁護士と日本人スタッフの2名で初回相談をしてくれました。
私の研修の内容を伝えると、O-1ビザ(同行する妻はO-3ビザ)の取得を目指すことが最適との回答を受け、すぐに申請の準備に取りかかることにしました。その後の経過については、以下に時系列に沿って記載します。 2013年 2月下旬 文化庁より日本美術家連盟を通じて、研修員内定の連絡を受ける。
3月上旬 弁護士事務所と初回無料相談(スカイプ)
3月下旬 O-1およびO-3ビザの申請を弁護士事務所に正式に依頼する。
~この期間に弁護士から準備するように言われた資料~
ポートフォリオ、展覧会の図録やパンフレット、受賞の際の賞状、掲載された雑誌や新聞、過去の売却作品の価格表、戸籍謄本、パスポート等…今までの活動の実績を証明するものなどを郵送またはスキャンしたデータで提出しました。
やっぱりこれはいるなtkgshn.icon*5
~また、ビザ申請で必要になる推薦状作成のための推薦者5名を選出して依頼するよう指示されました~
(推薦状の数については、弁護士事務所によってかなりバラつきがあるようですが、私は5枚で十分と説明されました)
私は、アーティストエージェント会社、アメリカ在住の彫刻家、美術大学教授、美術館学芸員、アートギャラリーのディレクター、の5名の方々にお願いしました。いずれも日本人の方でしたが、担当弁護士は問題ないとのことでした。
これをちゃんと詰めないと。
推薦状は、私が推薦者の情報や私との関わりを担当弁護士に伝えて、弁護士が英文で作成した推薦状の内容に問題なければ、推薦者にサインをして頂くという流れでした。必要であれば推薦状の日本語訳(有料)も準備してくれます。
5月上旬 文化庁より予算成立のため、研修員確定の連絡を受ける。
6月上旬 全ての資料、推薦状が準備出来たので、弁護士事務所を通じて米移民局へビザ申請を行う。
8月上旬 米移民局から追加書類要請。資料をすぐ準備して弁護士を通して提出する。
(追加資料の内容は、現地での一年間の研修計画の詳細日程を提出せよとの内容でした)
かなりちゃんとみられるんだな
8月下旬 米移民局から申請却下通知、すぐに再申請の資料の準備を始める
(当初は9月中旬に渡米する計画でしたが、一度目の申請却下によって日程の変更を余儀なくされました)
弁護士費用と申請費用を合計すると、私と妻の2名分で約80万円ほどかかったかと思います。
あんまり高くないな
また、文化庁から発行される新進芸術家海外研修制度の研修員の証明書は、アメリカのビザ申請においては、ほとんど効力を発揮せず、文化庁から助成を受けることの証明書として使用するくらいです。
私は2月末の内定通知を受けてから、すぐに弁護士に相談して早めに準備してきたつもりでしたが、それでも渡米が12月になってしまいました。研修制度の規定では翌年の3月末までに研修を開始する必要がありますので、本当に早め早めに準備を進める必要があると思いました。
それと私が感じたのは、アメリカの弁護士事務所は(渡米してみて弁護士事務所だけでないと気付きましたが)こちらがしつこく連絡しないと一向に進展がない場合があります。日本人的感覚できっと進めてくれているだろうと思って待っていると、どんどん時間だけが過ぎていることもあるので、本当にしつこいくらい現在の状況について随時、確認することをお勧めします。